子供が保育園のお友達の家に行くというので、
旧江戸川でデイゲーム。
昨日から降り続く雨で河は増水し、依然としてやむ気配はない。
流れの変化が見られそうな場所に
ルアーを投げると、思った以上に流れの押しは強い。
アップクロスにキャストしUターンを繰り返す。
ちらほらと、あちこちで鯉らしきライズが確認できる。
下げ始めてから2時間。
砂地に降りて橋脚周りのヨレをしつこく探ってみるが反応は無い。
岸に上がって、根の入り組んだエリアを表層下で探る。
ここは石畳が岸から沖にかけて5~6メートルほどのびており
その近くには鉄骨や杭の折れたものなど、複数のストラクチャが絡んでいる。
立ち位置を変えながらその上を通してくると、数等目にググン。
すかさず合わせを入れると、のっそりとジジーッ。
流れのせいもあるが、重さはある。
が、今までにかけた時のグイグイ突き進んでいくような感じではない。
時折、ジジッ、ジジッとなりながらも、それを水面まで出してくるとスレがかり。
何だろう、シーバスではないようだ。
砂地へ降りて引き上げる。

50センチほどだろうか。結構な重さがある。
帰ってネットで検索し、最初
二ゴイ?とも思ったが、どうやら
ウグイのようだ。(本当か?)
それにしても、この腹。パンパンだ。
餌でふくれているのだろうか?
としたら、
ルアーには見向きもしないってことか?
どんなかたちであろうと、魚にあえればモチベーションはあがるというもの。
その後、広範囲にわたって、かなり前向きに探ってみたが反応は得られなかった。
- 関連記事
-
テーマ:ルアーフィッシング - ジャンル:趣味・実用
- 2010/03/07(日) 21:24:29|
- Fishing - River
-
| トラックバック:0
-
| コメント:2
こんばんは SKYさん。
その魚はマルタウグイですね。海で冬を過ごして5月には川を50Km以上も上流目差して遡上してきます。ウグイやニゴイの仲間は春になると「瀬付き」と呼びまして、綺麗な瀬の小砂利で産卵するのです。
お腹のふくれ具合は、卵を抱えているのです。
湾内では ゴカイなどの多毛類や、小型の海老、稚鮎などなんでも食べます。バチ抜けの鱸釣りの外道としてもよく登場します。
活性があればルアーでは比較的釣り易い魚かと思います。
ちなみにマルタが釣れだすということは水温がおそらく12~13℃くらいでしょうか?あと2~4℃上がるとマスが遡上を開始するはずです。
- 2010/03/08(月) 04:24:11 |
- URL |
- Megaceryle lugub #JalddpaA
- [ 編集]
Megaceryle lugub さん、こんばんは。
コメントありがとうございます。
マルタウグイ、子持ちでしたか。
これから上流の奇麗な瀬で産卵する途中で出逢ったという訳ですね。
なんだか、その逞しさに胸を打たれる思いです。
2~4℃。あと、ひと月ちょっとほどでしょうか。
最近は前日との気温差が10℃近い時もあります。
その拍子に遡上しだす可能性も考えられるでしょうか。
私の家近辺だと海から10キロほどだと思いますが、
この距離なら一晩で到達できる範囲かなと想像します。
- 2010/03/08(月) 22:30:51 |
- URL |
- SKY #-
- [ 編集]