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2010年 明けましておめでとうございます

2010年を迎え、早や一週間が過ぎようとしている。
いつの頃からか年の変わり目に感じるソワソワ感やワクワク感など
特有の気持ちは薄れて、なんて事無しに新年を迎えてしまっている。
意識して自分からもっていかなければ、その感覚を味わえない事に
多少の空しさを覚える。

新年初投稿で少しネガティブな始まりとなったが、僕の今年の釣り
考えると、どんな釣りをしてそこから生まれる新たな感情は
僕の人生にどう影響していくのだろうか、とワクワクする。
社会に出て企業に属し、家庭が出来て年を重ねるごとに僕の
ライフスタイルは自分の意志の有無に関わらず形成されつつある。
行動を起こす事に対し億劫になりがちな最近。
過去に興味があったり、した事をもう一度じっくりと見つめ直せば
より理想のライフスタイルを形成するヒントになるかもしれない。

さて、今年の初釣行は鳥取のサーフと周辺の天神川河口から。
自身初の海釣り
車で海岸付近に近づくと、すでに遠目から分かるほどの高波。
年末から降り始めた雪がまだ海岸に残り、ウェーダーの膝下まで
埋まりながらサーフまで辿り着く。
これが冬の日本海かと、しばらくの間、波打ち際に立ち尽くし
吹き付ける横風と激しい波の音を聞いた。
houjyou.jpg

ミノーを遠投するが、強い向かい風で遠くまで届かず。
もう少し前進してと、キャストを繰り返すと
不定期に訪れる強い波が、ざざぁーんと辺り一面を覆い
引き波の予想外の強さに身体ごともっていかれそうになる。
これは危険と、また後退してバイブレーションをぶん投げ
大きめのジャークで巻いて来る。
この抵抗の強いこと。
数キャストでロッドを持つ腕が痛くなるほどだ。
少しすると地元の若者グループがやってきた。
久しぶりにこの海岸に来たそうで、ここはそこそこのポイントらしい。
サーフ裏は天神川河口である。
海へと流れ込む地帯の川幅はさほどでもないがその直ぐ奥の上流側には
大きな溜まりとなっており、多くの水鳥が羽根を休めている。
tenjin_river.jpg
見る限り、広範囲がシャローで中州も点在しベイトを追いつめるには
絶好のポイントと予測出来る。
是非ここに通い続けてみたいと思える場所だ。
雪をかき分け岸に降りる。
遠投し広範囲に表層付近を探ってみる。
すると、視界隅に茶色い塊が岸からゴロンと動いた。
キャストを止め、その方に目をやると丸太が岸上から落ちてきたのかと
目を凝らすと、それは尻尾の太い動物でゆっくりと水面下に消えていった。
ビーバー?!
今回、魚信はなかった訳だが、この大自然に恵まれた環境での釣り
新年最初にはふさわしい、清々しい気分ではじめる事が出来た。

帰路。
鳥取から東京までの飛行機が飛ばず、電車を乗り継ぐ事になった。
鳥取で自身初のローカル特急、スーパーハクトは座席に木が使用されている。
hakuto.jpg
新大阪まで3時間ちょっとの長旅のストレスを癒してくれた。
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テーマ:ルアーフィッシング - ジャンル:趣味・実用

  1. 2010/01/06(水) 12:30:07|
  2. Fishing - Sea
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2
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コメント

正体は?

鳥取にビバー???

もしかして、アザラシ(笑)

次は正体突き止めてください!

私も去年初めてサーフしましたが広大な海に向かってのキャスト!気持ち良いですよね~

  1. 2010/01/18(月) 22:09:35 |
  2. URL |
  3. hiraipapa #-
  4. [ 編集]

Re: 正体は?

どうやらその正体はヌートリアという巨大ネズミらしいです。
山陰地方の水系には結構いるらしく、ルアーに引っかかったり
波止場で威嚇してきたりするみたいです。(汗)
なんかネズミって分かると、可愛さ半減な気もしますが、、、
  1. 2010/01/19(火) 12:12:48 |
  2. URL |
  3. SKY #-
  4. [ 編集]

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