5/24 雨
今日はポイント大会。
5時半スタートの1時間勝負。
起きると雨が降っていた。
時間は4時半。
大会に参加するには、そろそろ起きて準備をしなくてはいけない。
でも雨だしなぁ、などと思いながらまた布団に戻る。
どうしようかとウダウダ考えながら、大会参加は諦め5時半に家を出た。
思っていたよりも雨は降っており、車に向かうほんのわずかな間でさえ、行くのがためらわれた。
昨日の暑さよりもまだ雨の方がましかと思い直し、釣り場へ向かう。
途中、雨脚は弱くなったが止む気配はない。
到着すると、予想外に普通に大会の人の量。
正直驚いた。
みんな気合い入ってるなぁ。

時間は6時過ぎ。
相変わらずの小雨の中、みんな雨具を着て黙々とキャストしている。
そんな光景を眺めながら準備をしていると、目の前の人にヒットした。
暫く準備の手を止めてやり取りを見る事にする。
ロッドがブルブルと小刻みに震え、期待が高まる。
少しのやり取りの後、あがったのは50弱くらいだったか。
ストリンガーに繋いで、直ぐに次の1本を狙っていた。
最初から大会参加は諦めていた。だから特に急ぐ必要も無いのだが、目の前で釣られてしまうと、気持ちが急いた。
準備を終え、ストリンガーに繋がれた魚を横目に流れ込み右側へ入る。
雨は強くなり、キャップの上からフードを被る。
少し先では幾度かライズがあり、すかさずキャストするがバイト無しで大会終了のアナウンスが流れる。
検量後、順位の発表。
1位は53センチから7位の45センチまで。
ポイント大会だから景品はありませんとのこと。
そうなんだ、知らなかった。
1時間ほどしてポイント移動する。
流れ込みから木までの間で再開する。
たまにライズ有りで、釣れそうな気はする。
雨は一旦あがったが、今度は霧。
一瞬にして辺りは濃い霧で覆われ真っ白に。隣の人も見えない。
通い慣れたこの釣り場は一気に雰囲気が変わる。
なんだか神秘の湖って感じで、そこから現れる幻の魚を狙うみたいな事を想像して楽しんだ。
程なくして霧は晴れるが、また小雨。
濡れた服が肌にへばりつき寒くなってくる。
すると少し沖でライズが起こり始める。
魚が集まっているとすれば、手前の沖付近から木の左側辺りだろうと検討をつけた。
立ち位置からやや左方へキャストし、幾通りかのタナを引いてくる。
視界不良の中、ほんの手前の水中さえ確認出来ない。
こんな時は何色がいいのだろう?
ライズがあった事からしてアピールした方が良いのだろうと、アワビの淡いピンクのスプーンを遠投し、底まで沈めたのちゆっくりと丁寧に引いてくる。
すると、手前3~4メートル付近でヒット!
この時期、ひどい根がかりは無い為、直ぐに喰ったと分かった。
若干タイミングを遅らせて巻き合わせると、重みがロッドに伝わってくる。
朝の静寂の中、魚を釣るのは気分がいい。
45センチをキャッチすることが出来た。
昨日よりも小柄だが、ヒレもしっかりした綺麗な魚体で嬉しい。

時間は8時だった。
その後、2本目を狙うもアタリ無しで9時に終了。
ヒットルアー/Develop 5g (薄ピンク/アワビ)
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テーマ:ルアーフィッシング - ジャンル:趣味・実用
- 2009/05/25(月) 16:35:30|
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