僕の携帯に送られてきた写真がこの流れだった。
しかし、実際の景色はその写真を上回る絶景であった。

巨岩の合間を碧々と流れる冷たいクリアな水。
今年は家の近所の野池やカワムツ釣りに夢中になり、まだまだメモ帳には
行けていないポイントが沢山有るのだが、やはりこのような素晴らしい渓流に
足を踏み入れたら、やはり良いなと思わずにいられない。

魚影は確認出来るが、一尾までの道は遠かった。

この日の為に巻いたウェットを浅瀬のプールにアップに投げ込んだ。
ラインの弛みをさばく途中で水面がモワッと上がり、スッとラインを引いた。


このような渓流で虹鱒が釣れる違和感を抱きながらも、釣り上がりながら
変わりゆく景色を堪能した。

終日、太陽の温かな光は山に遮られ、以前から水漏れしていたウェーダーは既に水浸し。
一度陸に上がると、寒さが這い上がってきた。

背丈の3倍はある巨岩がゴロゴロとした流れ。
大水が出た時の水の高さは岩の色の変わり目だろうか。

深いV字谷の美しい流れであった。
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テーマ:フライフィッシング - ジャンル:趣味・実用
- 2013/12/10(火) 23:41:14|
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