土日は家に缶詰状態。
来るとも分からぬ客をひたすら待ち続けなければならない。
一体僕は何をしたらいいのかと、ポツンと屋内での暇な時間ができると
直ぐには思いつかないものだが、実はやる事はたまりにたまっていたのを
思い出した。
そのうちの1つ、フライを巻く事。
子供を寝かした後の30分程で、適当なフライを2、3個巻いたことはあったが、
それらは適当もいいところであった。
頂いたフライも数少なくなってきたので、もう既に忘れかけている
いわなたろうさんの山のアジトで教わったタイイングを思い出しながら、
ネットの情報もプラスしてエルクヘアカディスを巻く事にした。

ネットを見ていくと、同じエルクヘアカディスでも人それぞれであるらしい。
エルクヘアの量が20本だったり、30本だったり、ダビング材を使用する、しないなどなど。
巻いたハックルの下側はカットするかしないか。
せっかく巻いたのに下をカットするのは躊躇われる。ものとして見れば、カットしない方がいいんだが。
と、思いながらその両方を巻く事にし、一個に時間をかけて少しずつ増えていく。

若干マンネリ気味になってきたので、それならばと。
ベランダで半アウトドアを満喫しながら巻いてやろう。
夕暮れ時にランタンを灯して、ビールをかっくらいながら、タイイングを満喫する。

これが以外にハマってしまった。
遠くに見える都心のビル群の明かりを眺めながら、手元にはランタンを灯し
このタインングを一通り終えたら、コールマンのツーバーナーで晩飯の用意をする。

特に料理に凝る必要なんて無い。家のキッチンでやっている事をただベランダでやるだけだ。
もうココまで来たらベランダで寝てやれ、とモンベルのソロテントを張った。

なに?家出?なんて言われてしまうのだが、森でやる事を我が家で一通りやってみて、
苦肉の策ではあったが、意外にも十分に楽しめてしまった。
なにやら最近、豊洲でキャンプが出来る施設が出来たらしいが、キャンピングのアーバンスタイルは
我が家でも可能であったのだ。
ぐっすりと快眠し、テントのジッパーを開けて見えた空は、当然ベランダの屋根越しであった。

ベランダとはいえテントで寝ているので、起きると一瞬、アレ?ということになる。
この不思議感覚が妙に面白くて、新鮮で、癖になるのでは?!
都内からガソリンと時間を使って、うんざり気味のお父さん方、是非一度お試しあれ。
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- 2012/07/23(月) 12:10:40|
- Camping
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ついにパンドラの箱を開けてしまいましたね(笑)
まあ、人の事は言えないのですが。。。
エルクヘアカディスは2~3回、ディスクの上に放り投げてみてください。
アイを下にして落ちるようだとフライがトラブルの原因になりますしフッキングが悪くなります。
それから例のSKYさん地元の川の工事、終わっていましたよ。
- 2012/07/24(火) 08:52:21 |
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