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新緑の渓で初アマゴ

地元の渓へと車を走らせる。

土曜日の昼過ぎ、天気は快晴。
夜の予定も前日に終えたため、今日は日没まで時間を気にする事無く思う存分楽しめる。
窓を全開にして走ると心地よい風が車内を吹き抜ける。
ドアに手を掛けて鼻歌まじりでリズムをとったりして。
なんと清々しい日だろう。
都内では滅多に窓を開けて走ることなんかない。
何処を走ったって同じ匂いなんだから。

車が山の入り口にさしかかる。
水の音が聞こえ始めると僕の大好きな森の匂いが身体中を満たした。
前回釣行の時よりも更に緑が増しているのが見てとれる。
太陽の光りを受けた新緑が重なりあって、その幾層ものレイヤーが織り成す緑色が絶妙である。

予定地に到着すると、またまた今回も一緒に遊んでくださる、いわなたろうさんが準備を始めるところだった。

談笑しながら入渓地点まで、山を観察しながら歩く。
嘗てこの地に住んでいながらゆっくりと山を歩いて観察したことが無かった。
あと何回来られるだろうかと、目に映る全てを心にとどめようとした。

入渓点到着。
今日は魚に出逢えるだろうか。
05262012_1.jpg

暫く先行させて頂き、自分の思うポイントへフライを撃っていく。
2日に1回、プラクティスパルを使った自宅練習で少しはマシになったかと思ったが
フィールドとはやはり違うのである。
自分のキャストしたフライを見失うことが多いのだ。
オレンジの良く目立つフライラインから先、フライまでの距離感が掴めていないため、
ラインの出し具合の調整はもとより、フライの着水点の大まかな位置さえも予測出来ないことがある。
これではドライフライの一番の醍醐味、オッ!出たっ!という、掛けられるかは別として、
そのドキドキさえも得られない。
そんな中でも数度、フライに出たり、バラしたり、フライフィッシングに夢中になる。

ライントラブルだのなんだので、自分のまごつきが多くなってきたので
いわなたろうさんに先を釣って頂く。

いつものように遡行の仕方や、ラインコントロールをチラリと観察しながら、
写真を撮りながら後を行くと彼のロッドティップが曲がる。
本日の一尾目。
フライを見るとテレストリアルであった。

05262012_3.jpg

交互に先行しながら釣り上がり、僕の先でまた竿が曲がる。
水面を指しながら、ここから先やってみてくださいと丁寧にアドバイス頂く。
その先へとフライを着水させる。
つい忘れがちになるが、着水後はロッドティップをあげてアワセに備える。
エルクエアカディスがゆっくり流れてくるのが確認出来る。
出るのか?出ずに流れてしまうのか?息を飲んでフライを目で追う。

出たっ!
すかさず腕を上げるとロッドティップが入り、小刻みに震える。

やった。掛かった!

細いラインを介して、その可愛らしい小さな魚の力強さを感じる。
タックルという道具は小さな命の鼓動を聴く事が出来る聴診器のだと感じる。

これが僕の初アマゴ。
いわなたろうさんが巻いたエルクヘアカディスでの一尾。
05262012_4.jpg

終始、頬は緩みっぱなし。
嬉しいのでもう一枚。
ありがとう。
05262012_5.jpg

その後も、なかなか思うようにキャスト出来なかったり、バラしたり。
今回も、多くの事を教えて頂いた。
05262012_6.jpg

日が傾き、山に闇が降りてくる。
気温が下がり、黒い木々が時折揺れる。
鹿が2度、3度と鳴いた。
ここからは獣の時間。
僕ら釣り人は、彼らの住処で遊ばせてもらっている。
楽しませてくれてありがとう。

黒い山の上にボンヤリと灯った月がとても印象的な一日の終わりだった。
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テーマ:フライフィッシング - ジャンル:趣味・実用

  1. 2012/05/29(火) 20:22:50|
  2. Fly fishing
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2
<<Bass fishing / 新たな世界を垣間みる | ホーム | 切れそうなフライラインを修復するには?>>

コメント

お疲れ様でした。
ボクのブログでのSKYさんのリールの向こうのお顔、笑顔ですもんね。
本当によかった!
暗くなるまで遊んでしまいましたね。

ロッドティップを上げておくのはどちらかと言うと短距離キャストの際のドラグ回避のためです。
逆に言うとメンディングを繰り返すような大場所ではティップは下がっています。
次回この規模の川に行かれる際はもっと目立つ大きいフライで、ティペットのフライから5cmくらいまでを水面に、それよりライン側は空中になるようにして水の流れと同じ速さでフライが流れるように意識してティップを調整してみてください。
もっと魚が出るようになりますよ。
  1. 2012/05/30(水) 01:18:31 |
  2. URL |
  3. いわなたろう #-
  4. [ 編集]

Re: タイトルなし

返信おくれましてすみません。
すっかり暗くなるまで楽しみました。
ありがとうございました。

ティップをあげるのはドラグ回避。そうでしたね。
なんども教えて頂いているのに、何故そうするのかということを
考えながら釣りしないといけませんね。
キャストとフライの位置ばかりに気がいってしまいました。

1つ1つの新たな経験。楽しいです。
  1. 2012/06/01(金) 15:25:53 |
  2. URL |
  3. SKY #-
  4. [ 編集]

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