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新たな発見と愉しみ(桂川/都留漁協区間) -前編-

ブレットンで魚を掛けたかった。


釣りを始めた頃からスピナーに興味があり
ワレットには常にいくつかを用意していた。
止水でボウズを回避出来た後は、興味本位程度に投げてみた。
ブレードが回転し始めるとアピールはキラキラとやけに派手だし、
ラインはよれるし、何より釣れた試しがなかった為、こんなんで本当に釣れるのか?
と思いつつも、何故か気になる存在だった。

数ヶ月前に、いつもブログでお世話になっているMegaceryle lugubさんから
お分け頂いたルアーの中にスピナーがあった。
ブレットンだった。
時代を感じさせるパッケージも相まって、雰囲気は抜群だった。
見た目でお気に入りとなるルアーはいくつかあるが
これも直ぐにその一つとなっていた。

さて、今回はこれを主軸に初めての桂川を、久しぶりに合う友人と共に堪能しようと思う。

大まかな情報をザックリと調べた後、友人に詳細なポイントの下調べをしてもらったが、
いつものごとく何かしらの理由で入りたいポイントに入れず、右往左往して彷徨い、
やっとのことで開始するころには既に辺りが明るくなっているのは今回も同じである。

情報から得た印象は、魚影が濃い、大型も釣れる、そしてゴミが多いの3つであった。
友人をピックアップした後、車中で互いの情報を合わせても、概ね同じ様な内容で
それ以上でも以下でもなかった。
最初に桂川と言い出したのは僕の方なのだが、ここ最近、個人的に川での釣りが気になっていた。
これまでの数少ない川での釣行は、主に、犀川、梓川、奥多摩の渓流と
いずれも美しい景観であり、それが大きな理由の一つである。
また、釣り歩きながら次々と変化していく流れは僕にとって新鮮で
各ポイントでどう攻めようかと、考えることも楽しみとなってきている。
そして、釣場までの距離である。自宅から約1時間で行けるメリットは大きい。

早速ウェーダーに着替えて岸辺に降り立つ。
繋いだルアーはもちろん、ブレットン。
小さな流れ込みと呼べる程の小場所に、ポイントを探しだす。
水深は浅いものの、長いスレットを確認し、その上に回り込んで
ダウンでスレットの上を通るイメージだった。
数投目、僅かな反応が手元に伝わり即座にアワセを入れると
ブルブルっと控えめだが、確かな手応えに頬が緩む。
渓流ビギナーである僕のモチベーションに一気に灯がともる。

ブレットンでの記念すべき一尾目。
0409_1.jpg

ルアーの動きとバイトの様子を目視することは出来なかったが、
どうにかして魚を誘い手元まで魚を連れてきてくれたことに
感動を覚え、幸先の良いスタートとも相まって、今日半日ほどの釣りに大きな期待を抱く。

探りながら移動し、ここからが本命の桂川
瀬から流れ込む早い流れの落ち込みにアップでキャストして流し
思う場所でUターン。ブレードの煌めきにより動きが確認出来る。
流す距離を少しずつ変えて先と同じようにUターン。
その直ぐ後から影が近づいてきたかと思うと、一気に距離が縮まる。
ブレードの放つ光が方向を変え、追ってきた黒い影がギラッと白く光ったと
思った直後、ググッとした反応が伝わる。
それは実際、あまりにも一瞬の出来事だったけれど、その映像はスローモーションとして
脳裏に焼き付き離れなかった。
0409_2.jpg

気付くと、手はロッドを思いっきり握りしめ、口はカラカラだった。
一先ず友人に釣れたことを告げ、その時の映像を頭の中で何度も再生させ
理解させようとした。

なるほど、流れの中で、こうやって魚はルアーを追うのか。
新鮮で衝撃的だった。

友人も数尾追加しながら、互いに互いの興奮を感じ取っていただろう。
川辺を歩きながら、流れは変化に富み飽きることが無い。

天候は曇りで、時折小雨がぱらつくものの、気温も丁度良い感じだ。
水にニゴリは見られず、この透明度が釣果にどう影響するのだろうか。
今回用意したタックルは、僕の所持する中で最も短い6.6fのライトロッド。
それにいつも使用しているカーディナル3Eに蛍光色の4lbを巻いた。
ロッドの長さが気がかりで、釣行前に渓流用として物色もしてみたが
取り敢えず実際に行ってみて判断しようと、物欲のクリックは何とかとどまり、
実際、特に問題ないように感じられる。

0409_3.jpg

ここまでブレットンで3尾。
いずれも小型のニジマスであるが、その威力を思い知らされ、更に愛着が湧く。
良いルアーだなぁ。
いや待て待て。
僕はただ放って流して引いてるだけの、言ってみればオートマチックではないかと。
大した技術も無いのだから、その結果を素直に受け止め喜べば良いものを
変に意固地になり、この先当面の間、封印とした。まだ数匹しか釣っていないくせに
気持ちだけは大きくなりつつあるから、お目出度い野郎だと笑ってください。

そんな訳でブレットンを封じ、ミノー中心に時折スプーンを取っ替え引っ替えしながら
探って行くが、暫く魚信が無い。
早くも、やはり、そろそろ出番かなと弱気になりつつ歩を進めて行くとこんな場所。

0409_6.jpg

中央に張り出した木の根元には大きな岩がある。
根に抱え込まれるように、包み込まれているその岩に
表情を発見する。顔である。どこかアジアの熱帯の森の中の顔の石像の様でもある。

この石像の正面に対座し、ミノーで誘う。
アップでキャストし、反転流のある位置まで沈めながら流すと
その複雑な水の動きが確認できる。
3投目に答えが出た。
ターン後の小刻みな連続トゥイッチングであった。

0409_13.jpg







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テーマ:ルアーフィッシング - ジャンル:趣味・実用

  1. 2011/04/12(火) 18:27:47|
  2. Fishing - River
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2
<<新たな発見と愉しみ(桂川/都留漁協区間) -後編- | ホーム | 長野の渓流で>>

コメント

SKYさん こんばんは。
ブレットンで釣ってくれたのですね、ありがとう。
どことなく、この釣行のお供が出来た気になりまして、
それは自分のことの様に嬉しく思います。
今後の記事も楽しみです。

  1. 2011/04/12(火) 23:24:33 |
  2. URL |
  3. Megaceryle lugub #JalddpaA
  4. [ 編集]

Re: タイトルなし

Megaceryle lugubさん、こんばんは。

おかげさまで、充実した釣行となりました。

> どことなく、この釣行のお供が出来た気になりまして、
> それは自分のことの様に嬉しく思います。

そう言って頂けると、私としても嬉しいです。
ブレットンは、ずっと思い出に残るルアーになると思います。

後編も目を通してみてください。

ありがとうございました。

  1. 2011/04/13(水) 18:06:42 |
  2. URL |
  3. SKY #-
  4. [ 編集]

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