荻野目洋子、懐かしい。
ダンシングヒーロー、懐かしい。
で、盆踊り?!
自分の脳内で一瞬、稲妻が走り、一気に数々の映像がフラッシュバックした。
それを理解するのに1分もかからなかった。
あの、蒸し蒸しとした夏の一夜。
とてつもない熱気と人息に包まれながら、右手には水ヨーヨー、左手にはラムネの瓶、Tシャツに半ズボンのジーパン姿で、我も忘れて踊り狂ったあの夜。汗が口元をつたい、手で拭うと、その手からはフランクルトのケチャップとマスタードの浮かれた香り。
そう、たしかにあの夏、オレはあの場にいた。
愛知県の江南市は布袋。
幼少を過ごした甘く切ない昭和な土地で、たしかにオレは荻野目洋子のダンシングヒーローでフィーバーしていたのだった。
ほんの数ヶ月前に、ふと思い出す事があった。
それは、1歳半になる子供と家の近くの夏祭りに行った時の事。
祭りの規模が小さかったせいか、やぐらは組んであって、その周りを人が踊っているのだが、なぜか活気がない。哀愁すら漂う、そんな夏祭りだった。
自分の中の盆踊りはこんなんじゃない!
なにが足りないのか?
子供だ。圧倒的に子供が少ない。
オレの夏祭りといえば家族そろって老若男女入り乱れての盆踊り!
で、ダンシングヒーローにあわせて大フィーバー!
ん、ダンシングヒーロー?!
そうだっけ?
いやいや、なぜだかすぐにダンシングヒーローが思い浮かぶ。
そんな曲で盆踊れるのか?!
などなど、そんな事をずーっと一人、シャワーにうたれながら考えていた時があったのです。
が、これでスッキリ!
間違ってなかったんだよね。
ケンミンSHOWみて、ほんとに良かった!!!
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テーマ:昭和文化 - ジャンル:サブカル
- 2008/09/12(金) 16:50:20|
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