家族が寝静まった深夜に、さてと、部屋から
Mitchell408を持ち出し
リビングへと運ぶ。
あと、パーツクリーナー、グリス、オイル、そして工具に
グラスと氷とウィスキーか。
一先ず、テーブルにリール類を並べる。
次に冷蔵庫へ行ってグラスにガラガラと氷を一杯に入れ
ウィスキーを注ぐとパキパキと小気味良い音が、しんと静まり返ったリビングに響いた。
これで準備万端。
ちびりとウィスキーを舐めながら、408を色んな角度でから眺めては
リールを回し回ししていると、身体が暖まってきた。
コインで裏蓋を開けると、古くなったグリスの匂いが解き放たれる。
それと共に、このリールに詰め込まれた僕の知らないドラマが覗き見できるようだ。
古いグリスを洗い流してしまうと、このドラマも一緒に消えてなくなってしまう気がして
一瞬躊躇われた。
最初の一杯が終わるまで、手元に届いたオリジナルの状態を堪能することにした。
さてと、分解。
事前にNETから印刷した分解図を用意はしたが、
見当でここまで簡単に分解出来る。

樹脂を侵さないパーツクリーナーで各パーツを洗浄すると
材質本来の輝きを取り戻す。
なかでも目を見張ったのが、円形の歯車で斜めに歯がカットされているもの。
(スパイラルベベルギアと呼ぶのだろうか)
爪楊枝とクリーナーをしみ込ませたキッチンペーパーで
一つ一つ溝をなぞってグリスを除去していくと、神経質らしくて美しいカタチが姿を現した。
このパーツだけで一杯いけてしまう。
一通り清掃した後、グリス、オイルを塗って
組んで回しては、巻き心地を確認し、またバラして
グリスを足してを繰り返した。

まだ使用していないが、新たにグリスアップしたので、もう僕のモノ。
これからは僕がこのリールに思い出を残していく。
-------------------------------------------
テーブルに座っている場所から後を振り返ると
壁にポスターが張ってある。
Norman Rockwelの中でも一番好きな絵なのだが
そこに描かれているのはMitchell304?
- 関連記事
-
テーマ:ルアーフィッシング - ジャンル:趣味・実用
- 2011/01/12(水) 01:04:05|
- Fishing stuff
-
| トラックバック:0
-
| コメント:3
いいポスターをお持ちですネ。
ミッチェルは独特な構造ですね。
ばらしてグリスアップして自分のもの・・・よく分かります。
これで魚を掛ければSKYさんと408のクロニクルが刻み始めますね。
- 2011/01/12(水) 09:05:33 |
- URL |
- いわなたろう #-
- [ 編集]
この画家は暖かみのある作品が多いですね。
釣りの作品も結構あるので、釣り人だったのかな。
そうですね、後は魚を掛ければ
ボクと408の歴史が動き出します!
でも、フットが長いので今のとこ手持ちで対応出来るのは
ウエダの長いロッドのみです。
- 2011/01/12(水) 18:20:41 |
- URL |
- SKY #-
- [ 編集]
いやぁ、泥沼ですね(^^)
それにしても、程度はすごくいいですね。ギアの欠けもなさそうですし。
私も昨年、ライントラブルは1回だけ…本当に少ないと思います。
そうそう…アンチリバースは、ランディング時以外OFFにしましょう(笑)
じゃないと、ヒットの瞬間のショックで、スパイラルベベルギアが欠けることがあるようです。
是非、今シーズン堪能してください!
湖、川…オールマイティーに使えますよ!
そうそう、リンク!OKです!
- 2011/01/21(金) 22:31:52 |
- URL |
- いち #sEqfP4zQ
- [ 編集]