初めての家族キャンプが近づくにつれ続々と、カミサンとアレがいい、コレがいいと楽しみながら選び出した数々のアイテムが届く。
今回はメインの一つである
テント、mont-bellの
ムーンライトテント7型。
決め手はまず第一印象の色とカタチで、フライシートの鮮やかなグリーンとこんもりとした姿にやられた。
アウトドアの道具選びでは機能が重要になると思うが、そんな安易だけれどモノが好きな自分にとって大切な要素からこの
テントに辿り着き、更に調べればその機能の面でもなにやら優秀らしい。
ウェブ上での評判は上々で、設営の容易さと通気性の良さがあげられている。
心はほぼ決まっており、あとはサイズの問題だった。
実店舗で現物を確認する。展示品は今回購入した7型。
5型とで迷っていたのだが、フライシートをかけた際の前室が狭いため、荷物は中に置く必要があることと、子供達の成長を考え決断した。
テントの不具合チェックも兼ねて、試し張りすることに。
キャンプ当日まで外で張ってみることは出来ないので、家での設営。
リビングの一切合切を横にどけスペースを作る。
ベースとなるポールをスパンスパンとはめ込んで2対の骨組みを作る。
さすがは7型、その完成した骨組み達は既にスペースを埋めつくす。
それぞれを交差させなければならないのだが、回転させようにもテンションの掛かっていない伸びきった状態では回らない。
ガツンゴツンとTVや壁や襖に当てながら、骨組みをたわませて何とか交差成功。
ここまでで既に汗だくの大仕事。
「
ムーンライトテントは名前が表すとおり、月明かりでも素早く設営可能」、「10分、いや5分で出来ました(ほんとか?)」の事前情報のみが頭を占め、屋内で設営しようとしていることをとっくに忘れている。
カミサンは既に僕からこの
テントの設営の早さを聞いており、25分から始めるよとタイムを計るが、あーっ!などと言いながら汗を拭い拭いしているうちに計測を止めてしまった。
骨組み位置さえ決まってしまえば、広げたテントの端にあるピンにポールを固定し、テントにくっ付いているプラパーツをパチンパチンと留めていくだけでカタチが出来上がる。
あっと言う間に完成した。

すかさず長男が入り込み、おもちゃ箱を持ち込んで店開き。
フライシートをかける気力は無く、カタチが出来上がったことでとりあえず満足し、破れやほつれなど無いか確認して撤収。
外で組立てれば早いんだろうなぁと、でも実感することなく不完全燃焼ではある。
さてさて分解と、この段階に来てこのテントの問題点が明らかになる。
テントを骨組みから取り外す。そして2対の大きな骨組みが残り、ポールを分解していく訳だが、この骨組みはかなりの数のポールをつなぎ合わせて出来上がる。しかもそれらはポールの中を通るゴムひもで全てつながっている。つなぐ時にはゴムひもの張力も手伝い、なかばオートマティックにポールが組立てられるのだが、分解はそのゴムひもの張力が仇となり、分割してたたんでも本数が増えてくると、それらがゆっくりと一気に戻ろうとする。
箇所箇所でゴム輪なんかで束ねていけばいいのかもしれないが、これらの準備をしておかないと、手だけでは束ねきれない太さになり、腕、脇、腹を使って抑えながらの作業を強いられる。
ゴム輪対策は必須だろう。
シンプルイズベスト、機能美の謳い文句にはつい目がいってしまう。
そして、それはここにも

ワインレッドとオリーブグリーンの配色がそそる。
フライシートにはこんなかわいい、カミサンお気に入りのロゴ。

通気性はキャンプにて。
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- 2010/08/04(水) 18:37:00|
- Camping
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| コメント:2
お、便利そうなキャンプサイト(笑)
実はボク、家族用のテントって持っていなくて、
いつでも山岳用の2~3人用のテントに娘と2人寝ています。
まあ、設営、撤収5分ずつなので・・・
子供はテントの中好きですね。
今日、ボクもテントのグランドシートの穴の修理をしているときに
お手伝いという名のお邪魔が入りました(笑)
- 2010/08/08(日) 20:57:19 |
- URL |
- いわなたろう #-
- [ 編集]
ここ、液晶TVも完備のサイトです(笑)
キャンプ場で検索してみると、電源がとれるサイトなんかも
あるんですね。
そんなの今や当たり前?!もう浦島太郎です。
2~3人用テント良いですね。
僕の理想キャンプはシンプル、コンパクトなので
その位の大きさが良いなぁと思ってました。
- 2010/08/16(月) 00:13:22 |
- URL |
- SKY #-
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