数日前に荷物が届いた。
候補のなかから熟考し購入した
タープだ。
インターホンで宅配員の姿を確認し、ワクワクしながら玄関を開けた。
通販特有のワクワク感はたまらなく好きである。
我が家初の
タープに選んだのは
UNIFLAME製の
REVO TARP。
決め手は、設営が容易なヘキサ型であること、幕下の有効利用面積が希望に近そうであること、
サブポールが標準で2本付属されていること、理想ではないが近しい色味であることの4点。
ちなみに、うちの家族構成は保育園児と1歳弱の4人を基準に、プラス飛び入り参加の大人数名を想定した。
早速
試し張りをしてみた。
設営完了まで約25分。非常に簡単である。
事前にYOUTUBEで手順を一回チェックしたのみで、ほぼ戸惑うこと無く大体のカタチになった。
まずはサブポール2本を使用した設営。

張り綱を調整した後にサブポールを差込みヒサシを作る。このカタチで視界がかなり開ける。
サブポールは少々グラつくが倒れる様な心配は無い。
他の
タープでも同様のことは出来るだろうが、サブポールが標準で付属している点に魅力を感じた。
内側に入ってみると、ゆうに大人が立てる高さで圧迫感は無い。
シートを敷いて寝転んでみる。
解放されているのに、
タープ一枚あるだけで自分だけの空間となる不思議な感じと安心感。

ピンと張りつめられた
タープの心地良い緊張感に、向こう側の青空が
タープ端の湾曲したラインをくっきりと
映し出す。タープ越しに見る空は設営の満足感もプラスされたせいか、いつもより美しく、清々しく感じた。

次にサブポール2本を外し、タープ端を直にペグで留める。
これでは吹き込む雨に対処出来ない。もう一方の張り綱を縮めて出来るだけ壁にすれば多少はマシかもしれない。

たった一カ所閉じただけなのに、中に入ってみると、以外にプライベート空間がつくり出されていることに驚かされる。閉塞感を感じさせないのはメッシュであることも効いているだろうか。

ポールを中心にピンと張られた張り綱を見て思う。
たった2本のポールとそれを引っ張り合って支えると言う原始的でシンプルなのに、それでいてしっかりと
強度が保たれていること。予期せぬ事態が起こるアウトドア生活に於いてシンプルな構造は理にかなっていると再認識。設営、撤収の容易さによる自由時間の創出はもとより、野外活動の基本であると。

次回のキャンプで、実際にテーブル、チェアを設置し、使用感をレポートしたい。
- 関連記事
-
テーマ:趣味と日記 - ジャンル:趣味・実用
- 2010/08/02(月) 12:51:17|
- Camping
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0