YAMAHA DT200WR 1型。
確か91年の発売以降、3型までのマイナーチェンジだったと思う。
僕が手に入れたのは2001年。
初めての2ストだったこともあり、頭が後にもっていかれるような加速力に興奮した。
あれから既に9年。ヤレたもんだ。

Fブレーキのキャリパーは固着し、チェーンはサビサビ。
1年乗らなかった代償は大きそうだ。
あちこちに錆びが発生し、以前から症状の出ていたフォークのアウターチューブ
のメッキ劣化による膨れはとんでもない事になっている。
おそるおそる触ってみると、見た目よりもその進行度合いは深刻で
指でめくるとぼろぼろと厚く剥がれた。
強度的に大丈夫なのか?
街乗りならまだしも、
林道は不安でこのままでは行くのが躊躇われる。
エンジンをかけてみよう。
オイル残量を確認して、フュエルコックをON、15回ほどのキックで
ババッ、バイーーンッ!
カンカンカンとチャンバー内で反響する甲高い乾いた音にオイルの香り。
やっぱりバイクっていいな。
もう以前の様に、ちょっくら
林道へ、なんてなかなか出来そうもない。
目を三角にして
林道を走り回ってた頃から、けっこうな時間が過ぎ
自分の気持ちも変わってきてる。
少しずつメンテナンスして、今度はロッドを背負ってゆったりと
山の臭いを嗅ぎながら渓流に出かけるのがいいな。
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テーマ:アウトドア - ジャンル:趣味・実用
- 2010/04/19(月) 12:30:51|
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