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シーズン終盤の大物釣り/八千穂レイク

渓流シーズンが終わって、はや一月。

今年から渓流デビューした僕は、釣行の大半を渓流で過ごした。
去年まで湖をフィールドにしていて、特にシーズンは意識したことが
なかったため、なんだか急にポッカリと穴があいてしまったような
気持ちだった。

友人がこの週末に八千穂に行くと言うことを聞き、
僕も久しぶりに行ってみたい気持ちになった。
通い詰めている彼は、その釣場で色々なパターンをつかみ
爆釣したなんて言葉も何度か聞いていた。
僕にとっては1年ぶりの八千穂釣行となる。

メルヘン街道を進み峠にさしかかった頃、車の外気温計が0度を示す。
白樺林はすっかりと紅葉し、2ヶ月前に訪れた駒出池キャンプの時とは
すっかりと景色が変わっている。
釣場に到着し、桟橋から正面を望むと一面の鮮やかな紅葉。
水面に黄、橙、赤色が映り込む。
ここもあと2週間でシーズンオフに入り、真冬には厚い氷で覆われる。

今回は久しぶりに釣りをする友人と、そして去年の本栖湖であったA君と
ともに爽やかな秋晴れの下、ロッドを振る。
遠くの桟橋でA君が何度もロッドを曲げているのを見ながら魚信を待つが
午前中は反応なし。
昼食を挟んでから、A君が職場にあった材料でササッと作った、噂の爆釣ルアー
拝借して釣行再開。
早々にルアーへの反応は上々だがヒットまでには至らず。
その後、場所を移動すると空いていた桟橋付近には数匹が回遊している。
その回遊ルート上をトレースするようにゆっくりと誘い、魚は手前まで追ってくるが、
なかなか食わせる事ができない。
立ち位置を数歩後退し、出来るだけ自分の姿が映り込まないようにして数投後、
追って来た鱒が遂に食う。
サイトフィッシングでのヒットに気持ちが焦り、少しばかりアワセが早かったようで
フックアウト。
ヒットへのリーリングスピードが分かると、少し場を休ませてから再度挑戦。
リーリングする左手指に意識を集中し、スピードを調整していると
ゴンッ!と6フィートの渓流ロッドのティップが乱暴に引き込まれる。
すかさずミッチェルのリールを2回転させて、なお、大きめにロッドを手前下に引き込んだ。
噂の爆釣ルアーをしっかりとくわえこんだ大きな影は、大きくヘッドシェイクしながら
沖へ身体を向ける。
このロッドで今までに見た事のないしなりを確認すると、ジーッジーッとミッチェルは鳴き続け
少し増し締めをしてから、引きつ、戻されつを繰り返して、ようやく手前に寄せてくる。
駆け寄って来たA君にランディングをお願いするが、ネットに入らず、数度ほどネットから暴れ出た。
その騒ぎに友人も駆け寄り、みんなして、デカイ、デカイを連呼した。
A君の採寸による64センチの大物であった。

yachiho_bigone.jpg

ヒレは完璧と思われ、何よりも鮭のような厳つい顔つきに、僕はやられてしまった。
これまでの反応の無い、なかば惰性での釣り気分が嘘のように吹っ飛んでいた。
しばらく腕に残った心地よい重みを感じていた。

さすが、噂だけのことはある、A君の自作ルアー
この釣果は僕の技術ではなく、このルアーの仕事が全てだろう。

その後にまた一尾をこのルアーでかけた。
それ以外の魚信自体でいえばかなりの回数であった。

yachio_1029.jpg

日が山の稜線に重なると直ぐに辺りは暗くなった。
久しぶりに釣場で迎える日没。
釣りで一日中、思い切り遊んだのはいつ以来だろう?

遠くでシカの鳴き声が木霊する。
暗く静まり返った八千穂を、一路、東京へ向かった。

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テーマ:ルアーフィッシング - ジャンル:趣味・実用

  1. 2011/10/31(月) 18:20:53|
  2. Fishing - Lake
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第4回家族キャンプ/素敵な出会い/本栖湖キャンプ場

2泊3日の本栖湖キャンプ、2日目の夜。

子供達を寝かしつける為にテントに入り、添い寝をするとそのまま寝入ってしまった。
寒さで目覚めると24時をまわるところ。
最大の楽しみである焚き火をせずにキャンプは完成しないぞ、と薄暗いテント中、
隣で眠るカミさんに目をやるが、すっかりシュラフに潜り込み起きそうにない。
この寒さには躊躇するが、焚き火の誘惑が僅かに勝ち、ストームライダーの上から
ゴアテックスのジャケットを羽織って、テントのジッパーを開ける。
冷気が一気に入り込み、一瞬、また閉めて寝ようかとも思った。

煌煌と燃えるランタンの照度を落として、今にも消えかかりそうな焚き火台に
小枝をくべていく。暗闇で湿った小枝が次第に白い煙をあげた。
テーブルにはあとでゆっくり飲もう、と、まだ半分以上残っているワインボトルが
薄明かりにその輪郭を浮かび上がらせている。
薪に火が燃え移るのを待ちながら、チビチビとやった。

身体の芯がようやく暖まって来たところで、火もまわってきた。
周りを見回すと、まだ遠くで明かりが確認出来るが、森全体はひっそりと静まりかえり
火のはじける音と、時折、遠くで聞こえる獣の鳴き声だけだ。

motosu_camp_6.jpg

初めての連泊キャンプも明日でおしまい。
いつもは設営に、料理に、子供達にと、忙しなかったが
やはりもう一日の違いは大きかった。
釣りの時間がほとんどとれなかったのは想定内である。もう、当分は諦めている。
長男は、虫取りに終始熱をあげ、秋の、一見生命感のなさそうな森でも
一匹、また一匹とバッタを見つけては捕まえて来てカゴに入れ、また探しに行った。
次男は小石につまずき、土手を登れず、その都度泣いて助けを求めたが
2日目には、しっかりと自分で立ち上がり、少しずつ土手を登った。
この短期間に急成長できる子供達を羨ましく思った。

一方、僕の向けた興味と言えば、キャンプ場の規模やサイトの場所、
テントのレイアウトから始まり、ここで買った薪がナラ材で思った以上に
硬く、前回から導入した鉈では全て割り切る事が出来なかったこと。
夏の生命感ある深い緑から、色を失う真冬に向けて準備を始める森の色は
絶妙で、どちらかというと秋の方が好きなこと。
これまた最近導入したGR2につけるワイコンの撮れ方をチェックしたり、
寒さ対策に一つだけ試験的に買った、モンベルのスパイラルバロウバッグ#3の保温力。
実際には僕は使用出来なかったが、カミさん曰く、暖かいらしい。
カミさん担当のダッジオーブンは今回、キャンプで初登場。
前回は仕込みを終えた鶏肉の入ったオーブンを家に忘れてくるという大失態からのリベンジであった。

そして家族全員の大きな思い出は、出会いであった。
隣にサイトをとったご家族と知り合いなれたこと。
うちの長男とあちらのお子さんは同い年で、最初は距離があったものの
慣れてしまえば、一緒によく遊んだ。
ダンナさんと僕も同い年で、今までに行ったキャンプ場の話からはじまり
一見して、さてはキャンプ装備に拘りがあるなと、思っていたところ
実際に話をしてみるとやはりであった。
更には奥さんの出身は僕の故郷の隣町。
もう一つおまけをつければ、ご家族の現在生活されているエリアは
過去に僕が住んでいたこと。
なんという偶然の連続だろうか。

確かに、それらの共通要素が知り合いになるきっかけであったことは大きいが
言葉ではうまく表現出来ない、ご家族の雰囲気に惹かれたことは
僕、カミさん共に同感であった。
この歳になって家庭ができると、同じ趣味、方向性をもった同環境を持つ友人は出来にくい。
このフィールドでの貴重な出会いを大切に育んでいきたい。

今回で4回目となる家族キャンプは今までのどれよりも充実していた。

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高い木立に囲まれた静かなサイトに設営した。
森の匂いが身体中を満たし、心が開放される。
motosu_camp_1.jpg

この辺ならではの溶岩には苔が蒸す。
夏では見られない、苔と落ち葉の風景。
冬を待つ森の僅かな期間の姿が好きだ。
motosu_camp_2.jpg

今回も、いわゆるラベル買い。
オーストラリアワインのカンガルーラベルであるイエローテイルは良く飲むが
コアラは初めて見た。そのうち、エミューやポッサムなんて登場したりして。
ディンゴなら即買い間違い無し。
醸造はAngoveというメーカーでアデレードの郊外にあるのかな。
motosu_camp_3.jpg

夕食前20分勝負の本栖湖。
初めて見る本栖湖での大幅な増水。
ベイトは多数確認出来たが、魚信なし。
その後、本当の夕マヅメ頃にトイレのついでに立ち寄ったら
射程圏内で大きなライズが多数。
早朝に入る予定だったが、起きれず。残念。
motosu_camp_4.jpg

お隣ご家族のダンナさんが持っていたSIERRA STOVE。
初めて見るストーブに興味津々で、モノ好き心に火がつき
くまなくチェックさせてもらった。
電池でポット下のファンが周りポット内に常時風を送るというもの。
良い意味でユルい作りに思わず、コレ自作出来そうだなぁ、などと
初対面にも関わらず大変な失礼をした。反省。
motosu_camp_5.jpg

テーマ:アウトドア - ジャンル:趣味・実用

  1. 2011/10/12(水) 18:10:40|
  2. Camping
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あなたは賛成?それとも反対?

シンポジウムに行って来た。
お題目は、「ドイツに見るオオカミとの共生-復活オオカミでシカをコントロール」。

僕は釣りを始めてから山に入る機会が増えたと同時に
自然の存在を再認識し、四季のある日本の環境で生活できることを有り難く思った。
このブログの左上にはプロフィール欄があるが、ハンドルネーム下には確か自分を
紹介する為のコメント欄が設けられている。自分の遊びのフィールドはそのほとんどが
山であったため、それをそのまま記したのだが、それはブログ開設から現在までかわる事無く
むしろ、この言葉にひかれるように自分の活動、興味はそちらへと深まっている。

数ヶ月前に手にした老舗のアウトドア雑誌「BE-PAL」では、森の特集が組まれおり
森に関する書籍の紹介があったので読んでみた。

「森は生きている/著:富山和子」
「森は海の恋人/著:畠山 重篤」
「邂逅の森/著:熊谷 達也」
「センスオブワンダー/著:レイチェルカーソン」
「木を植えた男/著:ジャンジオノ」
「調べて楽しむ葉っぱ博物館/著:多田 多恵子、亀田 龍吉」

そして最後に読んだ「オオカミを放つ/編著:丸山 直樹、須田 知樹、小金澤 正昭」。

img_823903_13684700_0.jpg

山、自然生態系に関しての知識がほとんどなかったため、
「オオカミを放つ」の前に読んだ書籍のおかげで、この本の訴えたい事が
すんなりと自分の中に入って来た。
 
是非、今後の活動を見守っていきたいと思っていたところ
シンポジウムが東京でも開催されることを知り、会場に足を運んだ。
予想外に若者の姿も見られ、どういう経緯で来たのかは知らないが
同じ世代が感心を寄せている事を嬉しく思った。

内容は、時間の制約もある為、あまり踏み込んだ内容ではなかったが
オオカミの導入検討に関する事前情報を持たない人には、要約された内容で
良かったのではないかと思う。
今回の目玉である、ドイツのオオカミ導入事例としてドイツの方が
通訳を交えて現状を説明されたのは大きな収穫だった。

nabu.jpg

僕は、生態系を元のあるべき姿に戻すという観点から今後も支持していきたい。

同内容のシンポジウムはあと2回。以下の場所であります。

⑤(松本)10月8日(土)14:00~17:00 松本市駅前会館(大会議室)
松本市深志2丁目3番21号    TEL 0263-33-2966
http://www.city.matsumoto.nagano.jp/tiiki/sisetu/shukai/ekimaekaikan/index.html

⑤(山梨)10月9日(日)13:15~15:15 山梨県富士川町民会館(会議室)
山梨県南巨摩郡富士川町青柳町338-8   TEL 0556-22-7212

賛成、反対どちらも実際に会場に足を運んでみることをお勧めします。
疑問に思ったことなど何でも実際に聞いてみる良い機会だと思います。


主催:一般社団法人日本オオカミ協会

テーマ:暮らし・生活 - ジャンル:ライフ

  1. 2011/10/07(金) 12:30:54|
  2. Outdoor
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世代? それとも時代?

帰宅の電車内にて。

あとから乗り込んで来た若者は、Tシャツにダメージ加工されたジーンズ姿で
頭には大きなヘッドフォンをしている。
僕は読み始めた文庫本から顔を上げてチラリと隣に立った彼を見た。
いたってよく見る格好だ。
特に気にかけることはない。
強いて言えば、音漏れだけは勘弁して欲しい、と言う程度。
 
電車の扉が閉まり動き出すと、その彼が誰かと会話を始めた。
僕は本を読みながら、聞くともなしに彼の言葉を断片的に拾う。
言葉の語尾に「~ッス。」がやたらに耳に付き、次第に僕は
本の内容も上の空で、彼が誰と会話しているのが気になり、その相手を覗き見た。
腕に数珠のようなアクセサリーを着けたスーツ姿のサラリーマンで
そこからゆっくりと視線をあげると、いかにも頑固そうな顔をしている年輩者。
そんな相手に、この彼は「~ッス」の話し言葉で会話をしているのが
僕にとってちょっとした驚きだった。

更に驚いたのは、その後、彼はおもむろにポケットからスマートフォンを
取り出し画面をスクロールさせながら会話を続けた。
相手の、それも目上に対して顔を見ないまま会話するという光景を目のあたりにした。
最近観た朝の情報番組で、若いカップルの過ごし方の特集では
例えばカフェで向かい合って座っているにも関わらず、会話をする事無く
互いにスマートフォンでtwitterを操作しながら、それでコミュニケーションを
とっているということだった。まぁ、これは大袈裟な事例かもしれないが
僕には到底理解出来ないことだった。
そして今僕が観ていることは、それにも似た光景だったので余計にインパクトが強かった。
さて、この後どういう流れになるだろう?と興味がわき、本はただ手の中で開いたまま
すでに、意識はそちらに注がれた。
彼らの会話が止んだと思った後に、今度はその頑固そうな年輩者が
ポケットをまさぐり取り出した物は、スマートフォンだった。
人は見た目では無いが、まさかこの人からスマートフォンが出てくるとは、、、失礼。
そしてスマートフォンをいじくり、ニヤニヤしている。
若者も年輩者も無言で各々の画面に夢中になっている。

今の時代はこういう事になっているのか?
これが一般化されてきているのだろうか?
電車では大半の人が携帯電話やゲーム機に向かってしかめ面している昨今、
たとえ、知り合いと隣同士になっても、携帯端末が中心となっている現状に
いささか嫌気がさし、なんだか悲しく思えた。

僕の隣ではそんな状態が続いていた。

暫くして年輩者がまたしてもニヤニヤしながら、今度は自分のスマートフォンの
画面を若者に見せて、二人とも大笑い。
それから、互いに画面を見せ合いながら会話は大きな盛り上がりを見せる。
僕がさっきまで感じていたネガティブな思いとは裏腹に。
こうやって使うんだよ、君!
と、二人に教えられた様な気になった。

僕は現在まで特にスマートフォンを含む携帯端末に夢中になった事は無いし
どうしても欲しいと思ったこともなかった。
むしろ、小さい画面でチマチマと忙しくしている人達を見るたびに、
僕の中で勝手なネガティブイメージが大きくなった。

自分の生活に必要な物、不必要な物が歳を重ねるごとに明確になって来て
例えば、不必要な物としてジャンル分けをした場合、それらに関する情報は
最初から全く気にもかけなくなっている。
今までの自分の見てきた物、経験してきたことからの判断が基準だから
自分が納得していればそれはそれで良いのだろうし、あえて、こんなことを
言う必要もないのだが、様々な経験の入り口を見もしないで閉ざしてしまう様な
ことはしたくないとも思っている。

AppleユーザーでありAUユーザーでもある僕。
新しい世界を覗いてみようかなぁ。 [世代? それとも時代?]の続きを読む

テーマ:日記 - ジャンル:日記

  1. 2011/10/06(木) 14:11:26|
  2. Others
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18年目を迎えた愛用のバックパック/L.L.Bean

高校時代から愛用しているLL.Beanのバックパック。
既に18年が経過している。
bean1.jpg

年数のわりに外観の状態は良好で、目立つ破れや汚れは無く
ショルダー部のプラパーツの接続部分も問題なく機能している。
しかしその一方、内部はコーティングが激しく劣化している。
bean2.jpg
フラップの裏や入れ口付近から劣化が始まり、気付く度に粘着テープで
ボロボロになったコーティングを取り除いて、だましだまし使ってきたのだが
更に劣化が進行すると、パックに物を入れる度にコーティング材が付着するようになった。

bean_i1.jpg

bean_i2.jpg

bean_i3.jpg

特に保存に関して気を使っていた訳ではないので、保存の仕方が悪かったと言われたら
それまでなのだけれど、18年も経てばそれなりの状態であるということだろうか。
コーティング劣化を除けば、まだまだ十分に現役で使用出来るだけにもどかしい。
このバックパックを使用して来たことで初めて、ナイロン製のバックパックのデメリットを実感した次第だ。
気に入った物を永く使い続けていくうえで、自分でメンテナンスできることはとても重要だと。

さて、このパックのコーティング材を除去出来れば、以前の様に使用出来るのだが。
まずは修理依頼として、この状況をLL.Beanジャパンのカスタマーサービスにメールした。
返答を要約すると、
コーティング(ウレタンコーティング)は、使用環境によるが、遅かれ早かれ
紫外線、湿気により自然分解し、べと付き、剥がれ、変色が起こる。
修理は不可能で、商品の寿命として理解して欲しい。
とのことだった。

確かに、18年の歳月は永い故、理解できるが、商品の寿命と言われてしまうと腑に落ちない。

そこで自己責任を前提にコーティング除去方法を聞いた返答は以下。

・剥離部分はガムテープにくっつけて出来るだけはがす
・劣化が進んでおらず、剥がしきれない部分を一度にすぐにきれいに剥がす方法はないので、
 一般的に言われる、ウレタンの劣化を早める状況を作る。
 水につける→日光に当てて乾燥させるを繰り返す(金属部分がさびないようによく乾かす) 
 ビニール袋などに入れて押入れの中などに保管→使わないで風通しが悪いところに放置すると劣化が早まる
  
以上のようなことを行い、劣化が進んだ部分を引き続きガムテープにくっつけて剥がす
・ウレタンコーティングを再度自分で行なうのは難しいので、表面に防水スプレーをかけて使用する。

これは、永い戦いになりそうだ。
ちなみに、LL.Bean USAではClassic Continental Rucksackの名で同じモデルが販売されている。
Classic?もはや、クラシックかぁ。
うちには、ウレタンコーティング劣化予備軍のグレゴリーのパックも控えている。
内部仕切り、ポケット無しのパックで大きな物が入るため重宝しており、先日準備した
災害袋として久々に登場させたが、ちらほらとコーティングの剥がれが出始めていたのを確認している。

重量という問題を除けばワックスドキャンバスが永く使い続けるうえで理想と思われる。
キャンバス生地の経年変化も生地厚があれば、劣化ではなく表情である。

材質のメリット、デメリットを良く理解したうえで物選びをしなくてはならない。

テーマ:趣味と日記 - ジャンル:趣味・実用

  1. 2011/10/04(火) 12:50:14|
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Author:SKY
やっぱり山がいい。

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