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念願の408と/桂川

Mitchell 408を手に入れたものの、それに見合うロッドが見つからずにいた。
先日、やっとのことでMitchell RIVIERE と言う名のロッドを手に入れたので
早速、ミッチェル×ミッチェルの組み合わせで桂川へ向かった。

桂川は今回で2度目となる。
前回では友人とともに訪れ、互いに満足のいく釣行となった。
ポイントも大まかに把握出来ており、前回では攻められなかった部分も
含めて、同じ区間を釣り歩くことにする。

前回の釣行は4月2週目の土曜日だった。
どうやら、この区間は月の第一日曜日に放流があるということが後になってわかった。
という事は、放流後の最初の土曜日にあたったということだ。
友人とともに数釣りを楽しんで、釣れた魚も小型メインの放流魚も目立った。
今回は放流後から3週目の土曜日にあたる。
その間にどれほど魚が抜かれ、プレッシャーが掛かっているだろうか?
前日は各地で30℃を記録した夏日であり、今日も予報は快晴で
一ヶ月前とは大きく状況が異なる。

なにはともあれ、新しいタックルでの釣行に胸を躍らせ釣り場に到着する。
準備をしていると、スナップとランディングネットを忘れた事に舌打ちし
ルアーは直結せねばならず、掛ける魚はランディング場所を見つけねばならない。

前回の実績ポイントをメインに、今回は単独である為、テンポ良く釣り歩く。
ロッドの調子の違いに戸惑いながらも、数投で感覚をつかみ、まずは魚の顔がみたいと、
ブレットンで探る。
思った場所から反応が無い。
ブレットンをゆったりと流しながら、数投で見切りをつけて先へと進む。
アップクロスに放り、沈めながら流して巻き、岩裏を通過すると、アタリが来た。
ククンッとティップが入り、可愛いサイズの綺麗な山女、本日の一尾目。

20110521_1.jpg

こんなサイズでも、このロッドは、今まで使用していたものよりも遥かに
魚の動きに反応してくれる。

その後も、似た様なサイズを数尾キャッチしながら、一つ目の大場所に到着。
ここは前回、良型のウグイをあげたポイント。
静かに近づき、腰を屈めて探る。
ラインを切って、スプーンにつなぎ直し、深みを探る。
比較的大きな魚影がゆったりと上流へ向かう。
この場所で粘る事を決め、執拗に探るがそいつからの反応は無い。
ここは色んなルアーを試さねばと、何度もラインを切っては結びを
繰り返した。
前回に試せなかった、フラットフィッシュもやってみた。
上流からの緩やかな流れにフラットフィッシュをのせ、流れが岩にぶつかる
反転流でも自然にもまれるままにしておく。
ここは比較的大きな溜まりであるから、反転流後のフラットな水でも
フラットフィッシュが作り出す、じれったいアクションと
三角波で魚を出せないだろうかと考えたのだ。
結局、それでも反応は無かったのだが。

大きな魚影は諦め、スプーンにつなぎ変えて、違うコースを探ると
一発でヒット。
気持ちよくティップが入り、水面下の魚を確認しながら安心してやり取りし、
無事にランディング。綺麗な山女が出てくれた。

20110521_2.jpg

ここでちょっと長居をしすぎたので、本命のポイントに向かう為、足早に先を急ぐ。

時刻は8時過ぎ。気温が上昇し始め、薄手のシャツにベストでも
汗ばみ始め、水につかった足下が心地よく感じる。

20110521_3.jpg

本命ポイントに到着。
ここは前回、濁りが入った為に探り切れなかった場所だ。
他の流れが混じり、一直線に流れ下る。
対岸の流心の上には木が覆いかぶさり、日が昇っても陰をつくる。

ブレットンにつなぎ変え、いつもの調子で探ると、山女が掛かった。
初の余裕の写真撮影なんてしてみて、どんな感じに撮れるだろうかと。

20110521_4.jpg

楽しませてもらった山女。
それにしても、このロッド。実に良く曲がり、魚の動きに追従する。
掛けてからのバラシの不安は無く、安心してやり取りを楽しめる。
リングによるリールの固定を心配していたのだが、僕の使い方では
何の問題も無く、ただスクリュータイプと違って、リールフットの位置合わせを
確認しながら装着しなくてはならないのだが、大した問題ではない。
これは良い買い物をしたぞ。

20110521_5.jpg

もう少し探ってみよう。
対岸ギリギリの流心にサミングで着水させ、糸を送り出して
出来るだけ長い時間、沈ませながら、そのラインコースに留まらせる。
流心から手前は直ぐに、なだらかな駆け上がりで、目視出来るため、
魚が居るなら、その流心下で上から流れてくる餌を待ち構えているだろうかと
イメージしたので、そこで広範囲にアピールしたかった。

ほらね、僕の読み通り、いや、そんな後付けのような素人のうんちくだろう
なんてことはともかく、魚がかかった。
ガッツーンでは無いにしろ、ドンッ!と来た。
このロッドのせいもあるのだろうけれど、良い型だ。
ロッドを寝かせて強くフッキングさせ、巻きは始めると
緩めに設定してあった408のドラグが鳴く。
ラインが出されながらも巻いて巻いて寄せ、次第に水面下に
その姿が現れ始める。
とにかく、アブレビレを探す。
これで前回はウグイであった。
ん、何となく付いていそうだ。
とすると、40アップのヤマメか?!
ついに僕にもやって来た?

寄せては走られ、ネットを持っていないこともあり
しっかりとダッシュさせて、ロッドのしなり具合も
しっかりと確かめて、ランディング場所を確認し
遂にキャッチ成功。

20110521_6.jpg

スーパー山女では無かったけれど、ちょっと良い型の虹鱒だった。
喜びを噛み締め、かなり浮かれたのを誰かに見られてやしないかと
周りを見回したりして。
ガッツリと握手出来る友は今回おらず、一人余韻を楽しんだ。

記念の一尾と、ミッチェル×ミッチェル。

20110521_7.jpg

こんな写真を撮るのも初めてで、戸惑いながらもなんとか
それっぽく撮影して、きっとこんな感じで撮る事なんて
今後そうは無いだろうと思うけれど、そんな事もふまえての記念となる一尾
に心は満たされ、そして脱力した。

お茶を飲み飲み、座りながら、今の状況を思い出し整理した。
やはり長い間、ルアーを思うコース上に留まらせた事が正解だったのだろう。
それならば、再現はあるだろうか。
場を少し休ませ、立ち位置を変えて、失敗しながらも
上手い事、そのコース上にながせる事が出来た5投目あたり。
やはり来た。
本日では一番型の良い山女だった。

20110521_8.jpg

時刻は10時半をまわったところ。
予定の時間よりはずいぶん早いけれど、ここでゆっくり、のんびり戻ろう。
暖かい風が流れ、前回よりも数段に伸びた草が揺れた。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

今回も前回と同じ様な攻め方をしたつもりだが、
前回、山女は一尾も釣れず、虹鱒がほとんどだった。
一方今回は、一尾の虹鱒を除いて山女ばかりだった。
どんな要因でこの結果になったのか。
両日の違いは、放流日からの日数と大きな気温の変化である。
しかし、前回は友人が同行し、彼が釣ったほとんどが山女であったので
気温などを含む釣り場の状況ではなく、僕の釣り方が変わったか、
はっきりしている事と言えばタックルの違い。
ロッドでそこまで釣果が変わるとは思えず、リールの違いはあるかもしれない。
カーディナル3Eとミッチェル408。
408はハイスピードとハンドルに印があるくらいだから
ルアーの動きは速くなったのか。
その早い動きについて来れる山女が反応した?!

カーディナル3Eと408の巻き取り量の違いに
この結果が関係ありそうだが、はたしてどうだろうか。
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テーマ:ルアーフィッシング - ジャンル:趣味・実用

  1. 2011/05/23(月) 00:27:29|
  2. Fishing - River
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Mitchell408の相棒探し その後

以前の記事にあったように、Mitchell 408の相棒探し。
とりあえずは、アシを削らずオリジナルで使用する事に決めたので、
リングタイプを主に探していた。

前回の記事では、当ブログでリンクさせて頂いている方々から
大変参考になるコメントを頂戴し、当時のオークションでの出物情報まで
頂いたのだが、悩みに悩み、結局は見送ることにした。

その後も継続して夜な夜なネット上でのロッド探し。
今まで知らなかったものも多く発見することができ、
特にオールドものは、写真を通して伝わる雰囲気に
思わず、画面に前のめりになったり、そこから繋がる新たな
情報を渡り歩いて、楽しい時間を過ごした。

その中で、むむむっ、これだ!と思えるもロッドに頭の中でツバをつけ
あとはコンディションの良い出物を待つばかりとなっていた。

今日は本命は出ていないかとオークションをチェックしていると
気になるロッドを発見。
低価格からのスタートだったので、上限を決めて、いざ出品終了時間。
届いたメールには、あなたが落札しました、と数日後に届いたロッドがこれ。

mitchell_rod1.jpg

味わいある緑のブランクにあずき糸のスレッドが渋い。

初めて触るリングをスライドさせて、問題の408の長いアシをコルクに乗せ2つのリングをかませた。
握ってみる、振ってみる。
満足、満足。

ロッドはとても綺麗な状態で傷もほとんど見られない。
これが、プラスティックミノー2つ買って、つり銭がくるほどの値段であった。
部屋の片隅に、ひっそりと増えていくロッドの良い口実にもなる。
昼飯、3~4回分の値段だぞって。

さて、このMitchell RIVIEREというロッド、調べてみてもなかなか情報が得られない。
グラス素材であるらしいのだが、いつ頃のモデルでどこで生産されたのか。

mitchell_rod2.jpg

これでやっと、408で渓流に立てる。

---------------------------------------------------------------------------------
408の相棒探して、アドバイスをくださった皆様へ。

取り敢えずは、このような結果となりました。
まだ本命は本命で、引き続きの状態ですが
その前にパッと見の第一印象でこれが手元に来ました。
ロッド探しは、頂いた情報のおかげで楽しいものとなりました。

一先ずはコレで渓流に向かおうと思います。

テーマ:ルアーフィッシング - ジャンル:趣味・実用

  1. 2011/05/20(金) 12:15:22|
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当たり前にある酒/高天 からくち

実家にも我が家にも、常にある酒が高天のからくち。

kouten1.jpg

この日本酒は全国区であるかどうかは分からないが、
気づいたら、いつも常備されている日本酒。

kouten2.jpg

僕はアルコールに強い方ではない。
基本的にアルコールを受け付けない体質なのだろうと最近分かってきた。
ビール一杯でも飲めば、顔は真っ赤になる。
アルコールの分解酵素?が低いのだろう。
アルコールを身体に取り入れると、身体はアルコールを毒素とし認識し
それを分解する作業をするらしいが、その分解作業をする能力なのか素なのかは
くわしく知らないが、とにかくその関係で弱いということになっている。

学生時代は、新歓コンパや普段の飲みで、初めて会う女の子に
大丈夫?なんて心配されたりして。
でも、実際のところそれほど酔っている訳ではなく、酔い具合は平均から平均やや下あたりと自認している。

僕のそんな話はどうでもよくて、この高天の辛口が旨いと思っている。
特に酒通な訳ではないのだが、自分なりに色々と飲んできて思ったことと、
地元の酒という事、更には、酒蔵の次期社長?が同級生であることも手伝っているだろうか。
その彼とは、地元の祭り、御柱の小宮祭で13年ぶりに再会した。
(ローカルTV局、LCVのラジオでパーソナリティを勤めているとの事。一体どんなんだ?)

まぁ、なんにせよ、僕はビール一杯のあとに常温でこれに切り替える。
熱燗はアルコールのにおいがしすぎて、鼻にくるツンとしたのが苦手だし、
かといって冷は、舌触りも爽快で、飲みやすいのだけれど、反面、本来の味が分かりにくい。

高くて旨い酒は、全国探せばいくらでも見つかると思われるが
一升、2000円弱の価格設定として、デイリーに飲める庶民の酒として
優秀なのではと思うのです。

蔵元:高天酒造

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  1. 2011/05/18(水) 23:29:25|
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雨の日の相棒

ここ数週間で安定して気温が上がり、いよいよ僕のブーツの季節も
シーズンオフを迎える頃だが、所有するブーツ達のなかで唯一
オフの無いのがビーンブーツ
今日の様な雨の日に大活躍し、その存在感をアピールする。

beanboots201105111.jpg

先週の渓流での釣りで履いたままのビーンブーツは泥だらけで、
一瞬、これで電車に乗るのをためらう程だったが
それを履いて外へ出れば、一瞬で雨が洗い流してくれた。

所有するブーツのなかで一番酷使されているブーツで
主には釣りのお供となる。
水際で、ちょっとした浅瀬の移動を余儀なくされる時には
ためらうことなくジャブジャブと入れるし、薮でも岩でも
アッパーのレザーに擦り傷を作りながらも、そのしなやかな
ソールのおかげでストレス無く歩ける。

履き始めてから2年半。
一度も手入れする事無く、泥で汚れてもそのまま。
次に履く時に、雨や草で自然に綺麗になったりを
繰り返してどうにか、ある程度は保たれている。
レザーはすっかり僕の足に馴染み、いい雰囲気にアタリが出始めた。
ビーンブーツはリペアサービスがあり、リペアする際は
レザーのアッパーから下部分、ラバー部一式と聞くから
レザーが生きている限り履き続ける事が可能となる。
すると僕の足形に馴染んだレザーの手入れを、そろそろしなくては。

LL.Beanは最近、このブーツのアップデートを行い、
黒のレザーアッパーや、キャンバスアッパーを販売し
なにやら洒落っ気を出し始めた。
昔から続く商品を、イメージを崩す事無く、その時代にあった
仕様にしていく方法は色んなメーカーがして来た事で
遂にLL.Beanビーンブーツに着手した。
個人的には、さらにLL.Beanに頑張ってもらい
カラーオーダーメイドとして、ビーンブーツの各パーツの
色を選択出来るようにしてくれたら嬉しいのだが。
企画担当の方、いかがでしょうか?

最近、ブーツレースを新調した。
どうもビーンブーツに付いてくるレースはいまいち
品質が悪いように思え、10回程の使用で、レース表面の編み込みから
芯部分があちこちから飛び出し、最終的には切れそうな程になった。
これは個体差によるものなのかもしれないので、断定は出来ないのだが。

ショップでレースを購入。
僕のビーンブーツは、アッパーレザーが焦げ茶のタイプなので
それにあった茶色のレースが付いていたのだが
それが見当たらず、昔から続いているアッパーレザーがタンカラーに
ついているイエローのレースにした。
結果、これが差し色として効いた。

縫い付けたワッペンは薮コギでほつれ始めている。
次第にいい感じになって来ている。
刺繍糸の白がもう少し汚れて、たとえ洗ったとしても
白色を取り戻せないくらいが、当初にワッペンを作る上で意図した
ワッペン完成の状態であるので、もっと酷使せねばならないと思っている。

beanboots201105112.jpg

乱暴にこのブーツをワーク系とカテゴライズすると、それは本来
酷使されてなんぼのモノで、使用環境と目的、使う人によって
個性が一番現れる、道具、であり、リペア出来なくてはならない。
僕にとって、この相棒は後にも先にも、これ以上のものはないだろうと思う。

本来の使用目的であるハンティングで愛用している人は、どれくらいいるだろうか?

---------------------------------------------------------------------------
履き始めた頃にも記事を書いたので、ブーツのやれ具合を
比較したい方はこちらをご覧ください。
ビーンブーツ購入当初

テーマ:日記 - ジャンル:日記

  1. 2011/05/12(木) 01:07:53|
  2. Other stuff
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鳥取渓流探訪 5/3 小鹿川

5/3 2日目にして最終日

今日は小鹿川へ出向くことにする。
この渓流は昨日訪れた三徳川と同じ三徳山の渓流である。
この上流には小鹿渓と呼ばれる美しい渓があり、こちらも名勝として有名である。

三徳山へ続く道を途中で右折し小鹿川へ。
本日も行き当たりばったりの釣行で、ポイント探しには難儀しそうだ。

三徳川とは違い小鹿川は比較的、谷に流れており、パッと見では容易に入渓できそうな
場所は限られている感じである。
川を上から眺めることができる橋に着く。
橋から下を覗くと、かなりの高さで、その下には深い淵がある。
なんとか下りられそうな場所は此処のみと思われる。

20110503_1.jpg

橋上流側

20110503_2.jpg

橋下流側

20110503_3.jpg

ロッドを口にくわえ、両手でツルにつかまりながら何とか下に到着。

20110503_4.jpg

かなりの深さがあるようだ。
制限された立ち位置とその流れから、思うようにルアーを深みに送ることができず、
大変な思いをして下りたのだけれど、その努力は報われず。
また、来た時以上の労力を使ってなんとか這い上がった。

ところで昨日から釣り人を一人も見かけない。
素人考えのポイント選びだから、通う玄人はそんな場所に立たないのかもしれないが
それにしても連休である。

ここから上流に走らせながら渓相を眺めていく。
途中、所々立ち止まって川へ降りてみたが、竿を出す事はなく更に上を目指すと
道幅が極端に狭くなり、いよいよ名勝地である小鹿渓へ辿り着いた様だ。
もう、此処しか無い。
僅かな路肩に車を停め、上から様子を探ると思わず息を飲むほどの美しさ。
20110503_12.jpg

急いで支度を済ませ、淵へと降りる。
まだ雪は残り、この辺りを通るとひんやりとした。

20110503_10.jpg

岩々には苔が蒸す。

20110503_8.jpg

20110503_9.jpg

結構な水量が流れ落ち、大きな淵を形成している。
果たしてここに魚は居るのか。

20110503_11.jpg

期待と不安の入り交じった思いで、深みを攻めるべく、5gのスプーンをつなぎ
落ち込みの奥へ着水させ、カウント10あたりから探っていく。
2投目、スプーンが流れ込みの水流に噛み、イレギュラーなアクションが手元に伝わる。
それを抜けた直後、ククンッ!
やった!キタ!居た!

すかさずアワセを入れロッドを立てながら寄せてくると
手前2メートル程まで来たところでバシャバシャと暴れフックアウト。
バラした事よりも魚が居た事が嬉しかった。
気持ちは一気に高まる。
ディープダイバーのミノーを先よりも奥へ放る。
数投目、若干の違和感を感じ、穂先を煽ると既に針にかかっていた様だ。
これまた、バラし。

アワセ方がまずいのだろうか。

それにしても、この短時間で反応は上々である。

場を荒らしてなければよいのだが。

もう少し早く探るべく、6gのシルバー/白ピンク青のスプーンに繋ぎ変えて
コースを少し変えて、しっかり沈める。
ロッドを水面ギリギリに下げたまま、早巻きするとヒット。
今度はロッドを立てずにそのまま巻きとり、なるべく魚を浮かせないようにした。
しっかりとフッキング出来ている様で、じっくり泳がせ無事にキャッチ。
可愛いサイズながら此処での一尾目に思わず頬が緩む。

20110503_t1.jpg

体側の引っ掻き傷は、鳥によるものか。
ラインに絡んだ覚えは無いしなぁ。

20110503_t2.jpg

この山女、ギンケしているだろうか。
パーマークはほとんど消えかかり、ウロコはご覧の通り、ぼろぼろと剥がれている。

20110503_t3.jpg

これに気を良くして、サイズアップといきたいところだ。
奥、手前、右、左と少しずつコースを変えながら探っていくと、またもや嬉しい手応え。
先の要領で、ロッドを寝かせてしっかりフッキングさせると、力強い反応で
手前まで寄せ、落ち着いて魚を泳がせて今回も無事にネットイン。

20110503_t4.jpg

期待通りのサイズアップだった。
朱点をまとっている。
僕にとって初めてのアマゴだった。

20110503_t5.jpg

美しい魚体にしばし見入って、すっかり満足していた。
僕にしては上出来ではないか。

20110503_t6.jpg

あとで聞いた話だが、うちのカミさんは此処で、岩の上から飛び込んで
泳いだ事があるという。
しかも25歳の時だと言うから驚いた。
なにやら、親父さんの知り合いの外国人を連れ行き、
その方は大きなお腹の妊婦さんで、躊躇いも無く一緒に泳いで楽しんだとの事。
時期は夏で、泳いでいる脇には、ウニョウニョとウミヘビが居たよって
笑っていってたけど、本気か?
僕はすかさず、ウミヘビは山には居ないし、
それは蛇だよって言ったら、顔色を変えたあたり、本気でそう思っていたらしい。
妊婦さんが無事で何よりだったねぇ。


ここから少し下ると、小さな淵が現れる。

20110503_7_2.jpg

もう、釣れてもいいし、釣れなくてもいい。
でも、やっぱり新しいポイントでは釣れてほしい。

20110503_7.jpg

それにしても最高の環境だなぁ。

さらに下って、岩裏を通すと、小さな山女が飛び出した。

20110503_6.jpg

来た道を戻り、先程の大淵を上がると一回り小さな淵が現れる。
20110503_13.jpg

大岩の上に膝を立て、キャストする。
ここで釣れない訳が無いと当然のように思って、自信満々、ゆったりとした気持ちで
探ると、ほらキタ。
今日一番の可愛いサイズのアマゴがヒット。
20110503_t7.jpg

美しい渓谷で、綺麗な魚に出逢えた。
自然に感謝し、それを守る地元の方々にも感謝。

こうして、2011年のGW鳥取釣行は大満足に終了した。


テーマ:ルアーフィッシング - ジャンル:趣味・実用

  1. 2011/05/07(土) 20:02:49|
  2. Fishing - River
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鳥取渓流探訪 5/2 三徳川

今回で3シーズン目となる、鳥取での釣り。
前回は2010年正月の天神川河口でのシーバス狙いでその年の初ボウズ。
2009年のGWは、人生初のサクラ狙い釣行で3日間に及ぶ挑戦だったが
姿を見る事は叶わなかった。

最近の自身の渓流ブームから、カミさんの実家付近の渓流を、
日の出から10時頃までの、相変わらずの短時間ではあるが
2日間で探ってきた。

前日に釣り券を求め、地元の釣具屋へ行く。
ここ鳥取(全域であるかは不明)では、日釣り券は3,000円、年券5,000円である。
この日釣り券の高さには閉口する。
遠方から、ちょい釣りで訪れる釣り人を想定していないとしか思えない額であるが
何故これほどまでなのだろうか。
僕は2日間の予定なので、2009年の千代川でもそうであったように年券を購入した。
釣具屋のおばちゃんには、おっとりした鳥取弁で何度も申し訳ないの言葉をかけられ
年券に住所、氏名を記入しながら、今年の状況を聞いた。
どうやら春が遅いらしく、まだ上の方では残雪もあるらしい。
しっかりと5,000円を支払い、さて、なんとしても釣れてくれなくては困るぞ。

5/2 一日目

三徳川へ向かう。
三朝温泉街の風情ある天神川を右手に上流を目指す。
走りながら所々スピードを緩めて川を観察しながら
めぼしきポイントを探すが、流しながら見つけられる程
渓流での経験、知識を持ち合わせてはいない。
どうしようかと躊躇いながらも更に車を走らせると
国宝である投入堂下に着いた。
断崖に作られたその堂は、一見して他のものとは異質であり
多くの観光客が訪れるが、まだこの時間は誰もいない。

興味ある方はこちら、Wikiで分かり易くお勉強出来ます。

この付近に淵を発見する。
昨日のおばちゃんが言っていた淵だろうと思われる。

5_2_1.jpg

いかにもな雰囲気で、きっと主がいる筈だ。
底深くから、ルアーの動きを観察するが滅多な事では反応しない。
そんな大物が潜んでいてほしい。
あれやこれやと忙しく攻めてみたのだが、反応一つ得られず、
次第に腹の具合が怪しくなり、集中も途切れ途切れ、さて
トイレは何処かで頭がいっぱいになる。

ラッキーな事に此処は観光地。
近くの看板地図で直ぐにWCマークを発見でき、事無きを得た。
久しぶりに焦ったなぁ。

淵に見切りをつけ、さらに上流に車を走らせると、渓は狭まり
遂には水から離れ、峠道へ。
頂上付近の残雪を横目に、このながれは怪しい方向へ。
案の定、峠を下っても竿を出せそうな場所は無く
隣町まで出てしまって、此処まで来たのだから
開拓開拓と、ナビの水脈を頼りに適当に入っていくが、ハズレ。

かなりの時間ロスをし、大急ぎで来た道を戻る。
さきほどの投入堂を通過し更に下ると、のどかな田園風景。
その端をサラサラと三徳川が流れている。
ゆっくりと車を走らせていると、ちょっとした深みを発見する。
石橋のたもとに流れ込んで、落ち込んでいる部分は小場所だが
良さそうで、これ以上ポイント探しは時間が許してくれない。

そこへ伸びてる小道を目で追うと、農作業車用の小道であり、
ここから少し戻って、脇道へ入ると田んぼの間を抜けて
目的の石橋に辿り着くことができた。

5_2_2.jpg

朝はジャケットを着込んでも肌寒いくらいだったのが
今ではすっかり暖かくなり、汗ばむくらいだ。
時間は8時過ぎ。
気持ちいい日差しと新緑の匂いは脳に心地よく、時間まで
釣れても釣れなくてもここに居たい、そんなのどかな時間だ。

ワレットを覗き込んでスピナーを取り出す。
絶対の信頼と実績のスピーナーは僕の気持ちを穏やかにさせた。
慣れないバックハンドキャストで橋脚上手のボサに着水させようとする。
2投、3投と失敗した4投目に、スピナーはシュパン!と目的の場所に着水し
沈みながら流れに乗る。
リトリーブし始めて間もなくすると、ツツン!と手元に反応が伝わった。
やはり居てくれた。
流れのよれの合間に、朝の陽光が魚体をキラリと煌めかせる。

ゆっくりと手元まで寄せるとパーマークが確認出来る。
僕にとって初めての山女だ。
初めての土地で、自分の信じたポイントで結果が出てくれた。

5_2_3.jpg

喜びを一人無言で噛み締め、辺りを見回すが誰もいない。

5_2_4.jpg

どこかで草を焼く匂いが、朝の暖かな微風にのって鼻腔を刺激した。
田舎の朝の、なんてことない一場面。
だけれど、僕には最高に幸せで、パーフェクトな朝で、素晴らしい一日の始まりだった。

5_2_5.jpg

テーマ:ルアーフィッシング - ジャンル:趣味・実用

  1. 2011/05/06(金) 12:46:15|
  2. Fishing - River
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  4. | コメント:4

プロフィール

SKY

Author:SKY
やっぱり山がいい。

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