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アシが長すぎて困る/Mitchell408

僕の悩みではなくMitchell408で、彼のアシの長さには嫉妬する。

mitchell408_0422_2.jpg

今回は、Mitchell408の問題点である足の長さ

オールドミッチェル愛好家の諸兄姉はどうされているだろうか。

解決方法は2つと思われ、足を削るか、対応可能なロッドを使用するか。

408を手に入れてからの悩みである。
手持ちのロッドで何とか装着出来たのは、ウエダのTSS-77とSSS-77。
これでも、長さ自体は何とか収まるもが、それでもリングを締めていくと
これで大丈夫かなと思える感触。
それは、足が長いだけでなく、厚みも影響しているようで、
これまでに4回程SSSに装着した結果、足の塗装がキザキザに削れた。
この削れはリング内のネジ切りに無理矢理ねじ込んだ為と思われ、
これ以上の装着はロッドのネジ山を潰してしまうのではないか。

そんな理由から、そろそろちゃんとした自分の使い方を考え始めた。

直近の渓流釣行ではその愉しみを存分に堪能し
今後、是非とも渓流で408を使用したい思いが強くなった。
5~6ft台のロッドを相棒にと考えている。

足を削れば、ロッドを選ぶこと無く、選択肢は無限大。
その半面、当然ながらオリジナルの状態では無くなってしまう。
自分が何の為に釣りをするのかという根本的な部分になってくると思うのだが、
Mitchellに関して僕は、道具の歴史を感じながら、その空気を僕の釣りに、現代に、つなげたい。

まるっきりオールド仕様でとまでは思わないのだが、
極力その要素を残したいのである。
そうなるとロッド選びはどうなるのか。
現行品のスクリュータイプは選択外になるだろうから
リングタイプのロッド選びが必然だろう。
3年まえに釣りに目覚めた僕にとって、リングタイプに関して全く知識が無い。

疑問点は、
しっかり固定出来るのか?
どのリングタイプでも、408の足に対応するのか(特に足の厚み)?
リングとグリップ隙間はメーカーによって異なるのか?

それらのほとんどのロッドが現行品では無いだろうと思われるので
408との現物合わせは難しいだろう。

ですので、是非ともアドバイス頂きたく、よろしくお願い致します。

mitchell408_0422_1.jpg



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テーマ:ルアーフィッシング - ジャンル:趣味・実用

  1. 2011/04/22(金) 23:32:03|
  2. Fishing stuff
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新たな発見と愉しみ(桂川/都留漁協区間) -後編-

集中を保てる程度に釣れている。
今のところ小型ではあるが、情報にあった魚影が濃いというのは事実のようだ。
そして、事実であって欲しくなかったゴミ。
どこへ行っても何かしら流れてくる程で、何度かルアーでビニール袋を釣り上げている。
瓶、缶、ペットボトル、ビニール袋、弁当の屑からサンダル、自転車、もはや原型をとどめない
家電?用品などなど。それが至るところでである。
何故こんなことになったのだろうか?

そんな光景を見て、複雑な気持ちも入り交じり、更に先へと進む。

次に大場所と思えるポイントが現れる。
二人して、ここは!と息をのむ。
慎重に探ぐっていくが、それとは裏腹に反応は無い。
ルアー縛りは継続中。
ヒラヒラとよく泳ぐハスルアーを投入。
いつもはワレットで眠リこけているルアーが
今回は次々と叩き起こされる。

OK,Guys! Move your ass!

大物が潜むなら此処である筈。
するとハスルアーに反応が。
アワセを入れて直ぐに分かった。
!!! デカイ!
緩い流れの中をラインは右へ左へ、ドラグがジジッ、ジジッと鳴く。
本日一番の引きに、絶対にバラしてはならない、の文字が
頭の中一杯に埋め尽くされる。
次第に魚は浮き、水面から背が現れる。
必至に確認する。
アブラビレはあるか?

、、、、無い。

0409_4.jpg

情報にあった、「大型」は事実ではあったのだが。

この後、この場所で友人には綺麗な山女。

0409_5.jpg

この後暫く粘ってはみるものの、反応は無く見切りをつけた。

魚信は遠退き、沈黙の時間帯に入る。
集中力も切れてきた。
僕は先攻し、友人は後方で何やらキャストを繰り返している。
その理由は、数回にわたりルアーを追掛け、4度目にして遂にヒットしたブラウンであった。

brawn.jpg

僕には釣れない時間が続く。
そろそろ、出て頂くしか無い。ブレットン様。
流れは緩やかにカーブし、そこから一直線に下る。
そのストレートは深くえぐれ、沈み岩が点在した。
それを確認して、どう攻めようかと考える。
なるべく、岩の上を長い時間アピールさせたい。
上手に回り込み、そのストレートライン上に立ち込んで
ブレットンを出来るだけ遠投する。
なるべく沈ませたいのだが、強い流れで、果たしてどれほど
深度を稼げているのだろうかと不安に思いながら
引いてくると待望の感触が手元に伝わる。
この重みはが押しの強さによるものか、大きいのか?

0409_7.jpg

初となる岩魚だった。
嬉しかった。非常に嬉しかった。
スリムながら良型のキレイな魚体にしばし見とれた。

0409_8.jpg

そこから先へ行くと濁りが入り始め、あっという間に釣りにならない程になる。
此処から更に進むか迷ったが、時間も迫っていた為、戻ることとする。
入渓地点近くでは工事が始まり、其処から出る泥水によるものであった。

心は充実し、すっかり満足していた。
初めてのフィールドで釣れたこと。
ブレットンでの結果も伴った。
様々なポイントを自分なりに考え、結果に繋がったこと。
そして、楽しみ喜びを友人と分かち合えたこと。

僕の釣りの世界が、また一つ広がった。

0409_12.jpg




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今回、友人と2人で同じ区間を歩いた訳だが
釣れた魚種には明らかな違いがあった。
僕はスピナーでニジマスを、友人はスプーンで山女だった。
スプーンではトゥイチングを多用したらしく、スピナーはただ引きで使用した。
このアクション有無が結果に影響しているのかと思われるが
ルアータイプによる釣れ易い魚種はあるだろうか。






テーマ:ルアーフィッシング - ジャンル:趣味・実用

  1. 2011/04/13(水) 00:05:32|
  2. Fishing - River
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新たな発見と愉しみ(桂川/都留漁協区間) -前編-

ブレットンで魚を掛けたかった。


釣りを始めた頃からスピナーに興味があり
ワレットには常にいくつかを用意していた。
止水でボウズを回避出来た後は、興味本位程度に投げてみた。
ブレードが回転し始めるとアピールはキラキラとやけに派手だし、
ラインはよれるし、何より釣れた試しがなかった為、こんなんで本当に釣れるのか?
と思いつつも、何故か気になる存在だった。

数ヶ月前に、いつもブログでお世話になっているMegaceryle lugubさんから
お分け頂いたルアーの中にスピナーがあった。
ブレットンだった。
時代を感じさせるパッケージも相まって、雰囲気は抜群だった。
見た目でお気に入りとなるルアーはいくつかあるが
これも直ぐにその一つとなっていた。

さて、今回はこれを主軸に初めての桂川を、久しぶりに合う友人と共に堪能しようと思う。

大まかな情報をザックリと調べた後、友人に詳細なポイントの下調べをしてもらったが、
いつものごとく何かしらの理由で入りたいポイントに入れず、右往左往して彷徨い、
やっとのことで開始するころには既に辺りが明るくなっているのは今回も同じである。

情報から得た印象は、魚影が濃い、大型も釣れる、そしてゴミが多いの3つであった。
友人をピックアップした後、車中で互いの情報を合わせても、概ね同じ様な内容で
それ以上でも以下でもなかった。
最初に桂川と言い出したのは僕の方なのだが、ここ最近、個人的に川での釣りが気になっていた。
これまでの数少ない川での釣行は、主に、犀川、梓川、奥多摩の渓流と
いずれも美しい景観であり、それが大きな理由の一つである。
また、釣り歩きながら次々と変化していく流れは僕にとって新鮮で
各ポイントでどう攻めようかと、考えることも楽しみとなってきている。
そして、釣場までの距離である。自宅から約1時間で行けるメリットは大きい。

早速ウェーダーに着替えて岸辺に降り立つ。
繋いだルアーはもちろん、ブレットン。
小さな流れ込みと呼べる程の小場所に、ポイントを探しだす。
水深は浅いものの、長いスレットを確認し、その上に回り込んで
ダウンでスレットの上を通るイメージだった。
数投目、僅かな反応が手元に伝わり即座にアワセを入れると
ブルブルっと控えめだが、確かな手応えに頬が緩む。
渓流ビギナーである僕のモチベーションに一気に灯がともる。

ブレットンでの記念すべき一尾目。
0409_1.jpg

ルアーの動きとバイトの様子を目視することは出来なかったが、
どうにかして魚を誘い手元まで魚を連れてきてくれたことに
感動を覚え、幸先の良いスタートとも相まって、今日半日ほどの釣りに大きな期待を抱く。

探りながら移動し、ここからが本命の桂川
瀬から流れ込む早い流れの落ち込みにアップでキャストして流し
思う場所でUターン。ブレードの煌めきにより動きが確認出来る。
流す距離を少しずつ変えて先と同じようにUターン。
その直ぐ後から影が近づいてきたかと思うと、一気に距離が縮まる。
ブレードの放つ光が方向を変え、追ってきた黒い影がギラッと白く光ったと
思った直後、ググッとした反応が伝わる。
それは実際、あまりにも一瞬の出来事だったけれど、その映像はスローモーションとして
脳裏に焼き付き離れなかった。
0409_2.jpg

気付くと、手はロッドを思いっきり握りしめ、口はカラカラだった。
一先ず友人に釣れたことを告げ、その時の映像を頭の中で何度も再生させ
理解させようとした。

なるほど、流れの中で、こうやって魚はルアーを追うのか。
新鮮で衝撃的だった。

友人も数尾追加しながら、互いに互いの興奮を感じ取っていただろう。
川辺を歩きながら、流れは変化に富み飽きることが無い。

天候は曇りで、時折小雨がぱらつくものの、気温も丁度良い感じだ。
水にニゴリは見られず、この透明度が釣果にどう影響するのだろうか。
今回用意したタックルは、僕の所持する中で最も短い6.6fのライトロッド。
それにいつも使用しているカーディナル3Eに蛍光色の4lbを巻いた。
ロッドの長さが気がかりで、釣行前に渓流用として物色もしてみたが
取り敢えず実際に行ってみて判断しようと、物欲のクリックは何とかとどまり、
実際、特に問題ないように感じられる。

0409_3.jpg

ここまでブレットンで3尾。
いずれも小型のニジマスであるが、その威力を思い知らされ、更に愛着が湧く。
良いルアーだなぁ。
いや待て待て。
僕はただ放って流して引いてるだけの、言ってみればオートマチックではないかと。
大した技術も無いのだから、その結果を素直に受け止め喜べば良いものを
変に意固地になり、この先当面の間、封印とした。まだ数匹しか釣っていないくせに
気持ちだけは大きくなりつつあるから、お目出度い野郎だと笑ってください。

そんな訳でブレットンを封じ、ミノー中心に時折スプーンを取っ替え引っ替えしながら
探って行くが、暫く魚信が無い。
早くも、やはり、そろそろ出番かなと弱気になりつつ歩を進めて行くとこんな場所。

0409_6.jpg

中央に張り出した木の根元には大きな岩がある。
根に抱え込まれるように、包み込まれているその岩に
表情を発見する。顔である。どこかアジアの熱帯の森の中の顔の石像の様でもある。

この石像の正面に対座し、ミノーで誘う。
アップでキャストし、反転流のある位置まで沈めながら流すと
その複雑な水の動きが確認できる。
3投目に答えが出た。
ターン後の小刻みな連続トゥイッチングであった。

0409_13.jpg







テーマ:ルアーフィッシング - ジャンル:趣味・実用

  1. 2011/04/12(火) 18:27:47|
  2. Fishing - River
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長野の渓流で

湖で釣りを始めた僕は、これまで釣行の大半が湖だった。
しかしここ一年ほどはホームの一時閉鎖を期に、視野を広げ
まだ回数は少ないものの、川に目が向きつつある。
新たな事を始めるのはいつだってワクワクするし、そこでの発見や経験は
当然ながら新鮮で、いままでして来た事に対しても違った見方ができ、
その要素をもって次の世界が広がるのを期待する。

今回向かったのは長野の渓流。
釣行日は3月末で、まだ気温も安定せず寒さがぶり返していた。
短時間ということもあり数百メートル圏内を上下した。

ルアーを投げるポイント、流し方、引き方と
果たしてどうしたら良いものかと、色々と試しながら移動する。

0326_1.jpg

流れが早すぎる場所には、魚は付かないのだろうか?
いや、その下の流れは、目視出来る表層の流れよりは遅く、
明るい時間帯では、その深場に付いている事もあるのかなぁ。
そんな様な事を、いくつも自問自答しつつ、なかなか際どい場所に
ルアーを投げ入れる事が出来て、思わずヤッタと声が出たり。
そのうち、ルアーを狙った場所に投げ入れる事に夢中になり
対岸ギリギリに落とす事が課題となる。
次にルアーの描く軌跡の高さに注意がいくようになると
ロッドを振る角度だと気づき、なるべく静かに着水させるには
ロッドの振り出し方と、サミングの調整でもあるなぁと。

0326_2.jpg

対岸の岩ギリギリにルアーを着水させ、フリーで落とし込む
というような事を主に試してみたが、一度だけ、急いでルアーを回収しようと
高速で引いてくると、ルアーの後ろ、その深みからいきなりヌウッと
魚が現れ、もうこれ以上ルアーを引けないと水からあげると
クルッと帰って行ったのだった。

結局は釣れなかった。
だけれど充実感があった。
それは決して大きなものではないけれど
この部分が僕にとっては大事な事で、
僕が釣りをする意味なのかもしれない。

0326_3.jpg

テーマ:ルアーフィッシング - ジャンル:趣味・実用

  1. 2011/04/11(月) 00:26:45|
  2. Fishing - River
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