4年ぶりに
Tシャツにインクを刷ってみた。
前回の記事で学生時代の物作りについて書いたのだが、
Tシャツのデザインにもハマったことがある。
当時は布に転写出来きるプリント紙を使って転写していた。
友人とどこのメーカーのプリント紙が一番いいか
色んなメーカーの物を買っては試した。
転写なので印刷されない部分は、基本的に透明だが
よく見るとそれが分かり、また、時間が経つとその透明部分が黄ばんでくる。
それでも、プリント紙は多色印刷が手軽に出来るので重宝した。
それからかなりの時が経ち、また
Tシャツをやってみたくなった。
今度は店で売っている様な印刷にしたかったので
ネットで、
シルクスクリーンを使った印刷のやり方を調べた。
スクリーンを用意し、感光乳剤を塗り、OHPシートにデザインを印刷して
スクリーンにあてて感光させるといもの。
感光乳剤をスクリーンに乗せる手間を省くため、少々値ははったが
出来合いの物を使用した。
感光機は高価なので自然光で試みた。
感光時間を変えて結果を見る。
3枚程無駄にしたが、おおよそで良しとしたスクリーンを水で流しながら
刷毛でなぞると、ロゴ部分が抜ける。
スクリーンの枠はホームセンターで指定してくり抜いてもらった物に
スクリーンをステープラーで打ち込んで行く。
たるみが出来ないように張りながらやったが、時間が経つとヘナヘナになってしまった。
それを使って黒のインクで刷ってみた。
とても感動したのを覚えている。
感光不良による、ロゴ周辺の虫食いが影響し、所々かすれたが
DIYならではの、味として、これを良しとした。
その頃を思い出しながら、買いだめしてある白ボディにインクを刷ってみた。
コツがあったはずだが、忘れてしまっている。
インクを混ぜ合わせ、今回は濃淡2色でやってみる。
たしか、あまり何度も擦るとインクが厚くなりすぎて上手くいかなかった気がする。
が、インク量をケチったため、かき集めては細かい範囲を何度も刷って行くはめに。
そして刷り上がりは。


遠目ではそれなりに。

しかし寄って見ると、この有様。
ちょっとこれは酷すぎる。

スクリーンの保管管理が悪かったため、版は擦れエッジはギザギザ。
虫食いを埋めた部分もほとんどダメだ。

これを機に、スクリーンの作り直しと、新しいロゴでも考えてみよう。
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- 2011/02/24(木) 21:51:33|
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2月16日の解禁から4日目の川辺に立った。
1週間前からソワソワと、次の釣行場所はどこがいいだろうかと
ネット検索したり、自身の過去記事を見返したり、また、釣りの文学作品を読み返したりして
少しずつ気持ちを高める。
なかなか自分の希望通りには釣りに行けない状況において、この一日は貴重だ。
一日と言っても実際は約6時間の釣行であり、日の出から正午までである。
カミサンと決まりを作った訳ではないが、普段一日中子供と一緒に居る彼女に対しての
僕なりに考えたルールである。
正午に切り上げれば、小仏付近のあのイライラする渋滞にハマること無くスムースに帰宅し
同日中に新たな休日を子供達の為にあてられる。
最近ではこのスタイルも定着し始め、寝不足の頭と身体に鞭打って、それとは悟られないように
するのだが、ボウズだった日には、これが一層堪えるのである。
前夜、計画通りに上手いこと子供達を寝かしつけ、いつもの要領で荷物をバッグに詰め込む。
ルアーを選ぶ時に、まだ場所が決まっていないことに気付いた。
ダム湖か川か。
いつもなら迷うこと無くダム湖であるが、今年は少し変えてみようという考えも働き
川へ行くことに決めた。場所は
犀川。
去年夏にフラリと思いつきで一度訪れ、ポイント選びに難儀した記憶が蘇る。
そのままリビングに戻って、グーグルマップで地形を確認し、候補2つまで絞った。
5時半過ぎ、豊科インターを下りた直ぐのコンビニで日釣り券を買いながら
簡単な情報を入手して車に乗り込む。
薄暗い車内灯の明かりで、持参した地図と、コンビニでもらった魚種の書いてある
区分地図と情報をもとに計画を練り直す。
場所は決まった。
逸る気持ちを抑えるように、普段よりもゆっくりとしたアクセルワークを試みるが
ハンドルを握る手には、つい力が入ってしまう。
単独釣行ならではの高揚感である。
車を降りると静寂に包まれる。
ワクワクしながらまだ薄暗い川面に目を凝らす。
薄明かりに水が煌めく。
上流に目をやると、目視出来る高低差には瀬があり、流れ込んで深い落ち込みをつくり、
そこには他の流れ込みも流入して複雑な流れを形成している。
それを通過すると浅瀬となり、水は真っ直ぐ緩やかに、そして次の瀬へと蛇行していく。
このポイント、当たりか?!
急いで車に戻り支度をしていると、先行者が足早に通り過ぎて行く。
さっき決めた僕の思う一級ポイントへ入るだろうか?
先行者はやはりそこに釣り座を構えていた。
長尺の竿をヒュンッとしならせている。
そこから距離をとり、流れを確認するようにルアーを放る。
開始早々に反応を得る。
もっさりとした重みが手元まで伝わり、半信半疑で寄せてくると
大きく口を開けた茶褐色の魚、カジカであった。
ヒレをピンと大きく広げ、怒った様な不細工な顔は、よく見ると愛嬌のある
可愛らしい顔つきである。

以前、江戸川でこれに似たとても小さなのが針にくっ付いてきたことがある。
どこまで成長するのかは知らないが、よく肥えている。
対岸のヘッドライトが消える。
山間から日が顔をのぞかせ始め、辺りは次第に明るくなる。

先行者の餌釣師が移動し、入れ替わるように目的のポイントに立つ。
アップクロスにルアーを投げ、フリーで流すと複雑な流れの落ち込みでは
ルアーは不規則に、水に踊る。それを過ぎると一定のラインテンションを取り戻し
ゆっくりとスライドしながら戻ってくる。
幾通りものコースを試して、ルアーの軌道を確認出来ると、自分の思い描くラインを
通そうと試みる。
これがなかなか思い通りにならず、しかしその操作は楽しいものだった。
スプーンを沈ませ、ゴロゴロと川底を転がすように送りながら、ラインテンションを感じた後
巻くと、スプーンはスライドしながら今度は反転流に乗って岸の浅瀬へと戻ってくる。
ここで、確かな反応が来る。
鼓動は高鳴り、口が渇く。
慎重にネットを差し出し、可愛いサイズのニジマスがあがった。
河川でのニジマスは初めてで、素直に嬉しい。

そこから下った後、またここのポイントに戻る。
フローティングの目立つピンクバックを放ると、流れがよく分かる。
フリー状態で時折トゥイッチングしてみながら、Uターンして戻ってくると
先と同じ場所でヒットする。
元気あるファイトを楽しみ、だが、同サイズのニジマスが顔を見せた。

残り2時間半。
場所を大きく、上流へ移動し、前夜目星をつけたポイントへ。
地元の漁師さんとお話すると、昨日は大雨だったとのことで、
雨、風の激しい中、釣りをしていた人もいたが、釣りの出来る状況ではなかったらしい。
解禁前日に放流されたマスも流されてしまっただろうとも聞き、
その流された魚を、僕は先程、ここから下流で釣ったのだろう。
この方、川へ下りて何やら作業をしていたので訪ねてみると
カジカ獲りだとおっしゃった。
日はすっかりと昇り、気持ちの良い一日が既に始まっている。
上空を3羽の白鳥が真っ白くて大きな翼を広げて舞う。
澄んだ青空にその白が綺麗で、目を遠くにやると北アルプスの、これまた白である。

夏とは違う匂いと色に感動し、清流を肌で感じる。
自然の美しさに感謝し、この環境で釣りが出来ることを幸せに思う。
予定通り、正午に
犀川を後にした。
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- 2011/02/21(月) 13:39:27|
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学生時代に何か自分だけのものを作りたくて、色々と試みたことがある。
環境が整わないとなかなか次へと進めない性格で、この時も何か物を作るにあたり
まずは自分の理想とする作業空間とは何かを考えた。
効率的にというよりも、雰囲気を重視した。
様々な作業部屋を想像する時間はとても楽しかった。
頭の中の世界だから際限がない。
それらの空間に自分を置いてみると、自ずと方向性が見えてきた。
アレもしたい、コレもしたいと考えて結果たどり着いたのは、
背伸びしないで、自分にとって自然であるかどうか。
この時に自分の考え方が定まった気がする。
これは現在まで変わっておらず、物事を決める時の基準となっている。
この核が出来ると、その後あまりぶれる事無く物事は進んでいった。
600×1200の天板を3枚買って、いすの高さに合わせて脚を作った。
歪んだらL時金具で強引に固定し、ガタがあれば、あっちを削り、こっちを削りして
何故か勢いでやったにも関わらず、ほぼ均等の作業台が3つ出来た。
一つはPC用、一つはミシン用、もう一つは作業台。
動線を考えながら何度もレイアウト繰り返し、作業台のレイアウトが決まると
それに合わせて照明を取り付けた。
複数の作業を同時進行するには、その3台だけでは足りず、キッチンをつぶして天板を渡した。
いつでもスペースを作れるように、火を使う時はカセットコンロ、シンク部分は板を
切り離し、いつでも取り外せるようにした。
ここまでやるのに2ヶ月を要した。
今でも、この性格が嫌になる時がある。
やりたい事の為に、それには直ぐには手をつけられず。
かといって無理にやろうとすると、気になってしょうがないので
結局、中途半端な思いのままでやった物は、中途半端な気持ちで萎み消え去る。
この記事を書いていて思い出した事がある。
小学生の頃、初めて自分の部屋をもらって、頻繁に模様替えをしていた。
ふと思い立ったら、夜中でもかまわず取りかかり、よく親に、またやってるのかと
あきれられた。
幼いながらに、どうやったら自分にとって快適な空間が作れるのか試していたのだと思う。
そうやって、それは高校を卒業して実家を離れた後も変わらなかった。
ひとまず満足した環境を拠点に制作活動を始めた。
制作活動と書くと大層なことに聞こえてしまう。所詮まねごとだったのだが。
日暮里の生地問屋街に行って、服の作り方の本と生地を買ってシャツを作った。
既成の型紙で作ったシャツは不格好で、手持ちのシャツをばらして、そこから型紙をおこして
生地を変えながら数着作った。
満足だった。試着してはハンガーにかけて眺めて、自分で物を作る充実感と愉しみを知った。
故郷の古着屋の店主が作った革のベストを見て触発され
革屋で半頭分の牛革を買って、ジャケットを作った。
全部手縫いして、背にはクロス型を抜き、裏からワニ革をあてて縫い付けた。
布と違ってマチ留めが出来ないのと、切りっぱなしでもほつれない、
革であるということからボンドも多用した。
結構、金がかかっているにも関わらず、知識も作業もいい加減だったが
革のジャケットを作ったという事で、満足感を得た。
デニムジャケットの上に羽織って、バイクに乗った。
それは今でも実家に置いてある。
たまに袖を通してみるが、我ながら、よくやったなぁと思う。
完成度の事ではない。
その、やる気だ。
今はどうだろう。
自作しない期間が永くなればなるほど、この性格だから
何かを作りたいと思って想像しても、その制作手順から入り、それで
頭がいっぱいになり、過去の経験を含む知識で解決出来ないと
そこでスタックしてしまう。そして、そのちょっと熱い思いは
簡単に消えてしまう。
手が動かない。
この事が近年の僕のモヤモヤ。
今、部屋には、去年の年末に思い切って買ったレザークラフトのハンドソーイングキットがある。
ハンドクラフト展から得た刺激を、次へとつなげたい。
テーマ:DIY - ジャンル:趣味・実用
- 2011/02/15(火) 23:55:55|
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押し入れの隅っこに眠っていた古いカメラを取り出す気になった。
今まで忘れていた訳ではなく、いつもそこにあるという意識はあったのだけれど、
手にとるまでには至らなかった。
ところどころすり切れた、黒い革のケースに包まれたそのカメラを手に取ると
ずしりとした懐かしい重みにはっとし、どこかで記憶の回路が繋がった。
カメラ背面にある革ケースのスナップボタンを外して開けると、くすんだ金属の
質量感ある塊が姿を現す。
青錆が各所に見られたので、時間をかけて取り除くと、以前の輝きを取り戻した。


父親が使用していた銀塩カメラ。
1962年の発売だというから、49年前のモデルである。
取扱説明書は既に紛失しているため、ネットで検索すると海外向けのマニュアルを発見出来た。

僕が学生時代にちょっと拝借して、以来、ずっと傍にある。
当時はバイクメインの生活で、どこへ行くのにもこれを持ち歩いた。
今のカメラと比べると、とてつもなく重たいが、何故か掌に心地よい。
久しぶりにカメラを構えてみる。
金属のひんやりとした冷たさが伝わってくる。
少し重めのレバーを巻き上げ、ファインダーを覗くと、そこにはこのカメラでしかない世界が
あることに気づく。
昔は意識しなかった、この感じ。
今見えているのは、ファインダー越しのリビングルーム。
いつもの空間とそこに流れるいつもの時間であるが、この古い媒体を通すと
見慣れたような、見慣れないような、上手く言葉で表現しがたい像が映し出される。
少し深めのシャッターボタンを押し込むと、カシャン!という乾いた音とともに
その振動がカメラのボディを介して手元まで伝わってくる。
測光ゲージの針は微かに動くだけで、レンズを明暗に振っても正確な値は示さない。
これは前からそのままで、ほとんど撮影知識が無かった僕には、それが何かさえも分からなかった。
先日、古い写真がでてきた。
父親と幼い僕の写真だった。
霧ヶ峰と思われるスキー場で二人並んで立ち、父親は、今でも覚えているダウンジャケットに
レイバンのウェイファーラー似のサングラスで、そこからは表情を読み取ることは出来ない。
僕は真っ赤なアノラックを着て、上目がちにニコリともしない。
この瞬間を切り取ったのはきっとこのカメラで、撮影者は母親だったのだろう。
父親になった僕は、数年前に買ったデジカメで撮影をしている。
デジカメが世間に普及してから現在まで、僕にとって2台目のデジタルだ。
凄まじい勢いでモデルチェンジを繰り返すなか、2台目は少ない方かもしれない。
多くの思い出ある写真とともに、それらを映し出したカメラを、
子供たちが今の僕の年齢になっても使用出来ることは、まず無いだろう。
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- 2011/02/08(火) 00:05:44|
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フライフィッシング ハンドクラフト展へ行ったのだが、
気になるブースがあり、翌日に再度訪れた。
(クラフト展の様子は前回の記事から。
フライフィッシングハンドクラフト展)
展示場で見つけた
サケデザイン研究所が気になり、
家に戻ってから、もらってきた名刺を頼りに、ウェブサイトを覗いた。
興味のある方はこちらから(
サケデザイン研究所)
どれも目を惹くデザインで、商品としての媒体は主に手ぬぐいである。
それを実際にじっくりと見たくなり、足を運んだ次第。
ブースに辿り着くと、僕の顔を覚えていてくれたらしく声をかけて頂いた。
結構売れてしまって、ということで残りのデザインを吟味する。
一通り見せてもらい4つを購入した。
山女、岩魚、そして鮭。


まずは鮭から。

雄と雌で夫婦鮭。
帯の裏には、夫婦円満、無病息災、子孫繁栄の何やら目出たい文句が描いてある。
夫婦円満、無病息災、何より。子孫繁栄、、、はもういいかな。
この模様が気に入った。
これを考え出すまでにはどんな道を通ってここに辿り着いたのだろうか。
オリエンタル、アイヌ、サモア、アボリジナル、、、頭に浮かぶ限りを結びつけようとしたが
その何れにも似ている様で、似ていない様なとても不思議な感じ。

魚体側面中央にあるのが核だろうか。
模様は有機的で"生”を感じる一方、電子基板のサーキットさながら
流線型の美しい生身を動かしているのは、緻密にデザインされた
"デジタル"の集群によるものなのか。
どんなかたちにせよ、その魚は生きており、それをどう解釈するかは
見る人次第、見る時の気持ち次第だろうか、としばし考え、楽しいひとときだった。
作者にお会いした時に色々と聞きたい衝動にかられたが、聞かなくてよかった。
知ってしまったら、それ以上は自分で楽しめないだろうから。

こちらは雌。

一つ多い部分がある。

赤はまさしく縁起物。

岩魚デザイン。

山女デザイン。
セルにコアだろうか。

とても満たされた気分になった。
家での釣りの愉しみが増えて感謝、感謝
今後の展開に注目していきたい。
テーマ:趣味と日記 - ジャンル:趣味・実用
- 2011/02/07(月) 20:01:31|
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少し前にネットを見ていてたら、どうやってたどり着いたのか
フライフィッシングの
ハンドクラフト展がある事を知った。
とりあえず、その場でスケジュール帳にメモをして、暇があれば
行ってみようぐらいの気持ちだったのだが、予想以上に気にかかり
手帳をめくっては、後何日と、既に行く気満々となってしまっていた。
家族を連れて会場である都立産業貿易センターへ。
ここは浅草寺のすぐ隣で、勤務地からも近いため馴染みある場所だ。
センター内に入り、エレベーターのドアが開くと既に大勢の人。

会場は小さいながらも活気がある。
一見したところ、年配客が目立ち、なんだかマニアックそうな雰囲気である。
そんななか、僕はベビーカーを狭い通路の中、よたよたと押して歩き、長男ははしゃぎ回り、
ゆっくりと立ち止まってみられなかったのだが、一桁違う高価なロッドが多く展示されていたり

ロッド制作に使用するのであろう木材の切り出されたパーツや

アマチュアバンブーロッドコンテストなんてのも。


僕はまだフライには手を出していないので、ここがこうなっているのかぁ、ほほーぉ!なんて
心が動かなかったのが残念である。
こちらはもう一つの釣りを楽しむ為の展示品。



書籍のブースもあり、そこで目に入ったのは、
フライフィッシングジャーナル!?

なにやら難しそうなタイトルだけれど、フライのイメージって僕の場合、まさしくこうであって
同じ釣りでも、こうも雰囲気が変わるかと感じた瞬間だった。
この世界に足を踏み入れたら大変な事になるぞ!と自分に言い聞かせ、ニタニタしながら会場を回る。
ここで今日一番の展示に出くわす事になった。
サケデザイン研究所と書かれたブースには、日本手ぬぐいに複雑な模様が描き込まれた魚が印刷されている。

鮭、岩魚、山女は有機的な多くの模様で構成されている。
メインは手ぬぐいのようだったが、ほかにTシャツやランチトート?なども。

純粋に面白いなぁと感じ、もう少し色々と見たかったのだが、これ以上、子供たちがはしゃいで
高価なものを壊したら困るので、ここで終了。
とても良い刺激になった。
大きなメーカーではない作り手(フライには疎いのでそうでないのかも知れない)が、一人一人接客し、とてもいい雰囲気のなかで展示会をしていた。
なにかを自分の手で作り上げる事を増やし、その喜びを味わいたい。
そして更にはそれに共感をもってくれる人が居たら幸せである。
テーマ:趣味と日記 - ジャンル:趣味・実用
- 2011/02/07(月) 00:26:21|
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