最近のキャンプグッズ事情は全く分からず。
とりあえずモノを揃えないと始まらないと言う訳で
数週間前から色々と物色し始めた。
まず我が家はどんなキャンプスタイルにするのか?
うちは保育園の長男と1歳に満たない次男で、カミサンは虫嫌い。
去年の夏に結構大きなキャンプ場に行って、デイキャンプを数時間した時に
4人家族がメッシュの中でイスに座り、子供達はポータブルゲーム、
親はコーヒーなんか飲みながらリラックスしていたのを僕もカミサンも思い出した。
そしてランタンのマークの
テント、
タープ。
最近の情報はそれしか無い。よってコールマンの
テント、メッシュ
タープから始まり、
調べて行くうちにメーカー問わず、色んな種類の物があることを知り楽しくなってきた。
途中、候補にあがったのはピルツ15というモノポールの物。

二人で色々と相談し、半分決まりかけていたのだがやはり現物を見ないことにはと言うことで、
販売店の展示を見に行ったのだが、とにかくデカイ。
なかに入ってみると調べた通り、人がゆうに立てる高さと天井が開くギミックは魅力的だが
大きさの割には、中心のポールと幕の傾斜の為、本体の大きさと有効面積のバランスが
我が家の場合にはイマイチ。収納サイズの大きさと、設営面積のリスクを上回る魅力が僕には
感じられなかった。僕がこの
テントを所有するなら、グランドシートを外して2~3つのコット
を並べるスタイルに憧れる。もう少し子供達が大きくなれば、この選択肢もありだろう。
ピルツ15と平行して目を付けていたモンベルのムーンライト
テント。
まず画像で見たグリーンのフライシートとフォルムで一目惚れ。
歴史あるモデルらしくほとんどカタチも変わってないとか。
こういうモノに惹かれてしまう。
YAMAHAのSRのような完成されたコンセプトのぶれないモデル。
いいなぁ。

ネットの評価では、通気性の良さ、設営/撤収の容易さがあげられている。
現在の最有力候補。
次に
タープ。
ムーンライト
テントのグリーンに白の
タープをあわせたらキレイだろうなぁ。
ネットで見つけたKELTYは白に近い灰色?ウィング
タープ。
見た目ではかなり良い線いってる。
問題は日陰になる面積が少ないことと在庫を持ってるところが見あたらない。

白系で見つけたMSRのアウトフィッターウィング。
白ではなくクリーム色。カタチがキレイだ。
白×グリーンの理想で言えば外れる。そして高価すぎる。

ユニフレームのREVO。
ユーザーの多いモデルみたいで、カタチも悪くないし、付属の予備ポールを使用した張り方も便利そうだ。
現実的にはこれが一番か。色縛りはこの際捨てるか?

現在あるのはホームセンターで買った数千円のMサイズ。
去年のデイキャンプで使用したが、どうやったらキレイに張れるのかかなり苦労し、
猛烈な日差しの下、いい加減嫌になり、かなり不格好だった。
周りを見渡せば、ピンとキレイに張られた姿は美しく、それらと見比べてはカミサンと恥ずかしい思いをした。
またサイズが思いのほか小さく、今度のキャンプでは何れにしろ大きい物が必要と思われる。
カミサンはメッシュ希望で、虫が嫌いだし、蚊やブヨに刺されたくない。
子供達も最近よく刺されているから、コレは必要だろうか?
何度も買い替える様な道具選びはしたくないと言うのが僕の気持ち。
キャンプなのだから、家とは違うのだから、虫も居れば、蚊にも刺されるよ。
って、ちょっと酷だろうか。
本音は解放感が無くなるのが嫌なのだ。なるべく囲う様なことはしたくない。
メッシュ
タープを使ったとして、いつからメッシュを閉めるのか?
蚊などが入り込んだら逆効果だから、設営してから基本、ずっと閉めておくということになるのでは?
やっぱり無しかなぁ。
料理関係はカミサン担当にする。
メニューから、手持ちの調理器具をふまえ追加で必要なモノなど準備してもらう。
都度話し合いながら意見を出し合い、最終決定は彼女にしてもらうことにする。
こうすることでみんなで作るキャンプ感が増して良い。
どういう流れでどんな結果になるのか興味深い。
限られた予算の中、必要なところはあまり惜しまず、それ以外は
代用品などで調整する。見てるとついつい、アレもコレもと欲しくなってしまう。
まずは一度経験してから、必要な物を、、、、、出来るか?我が家。
スポンサーサイト
テーマ:趣味と日記 - ジャンル:趣味・実用
- 2010/07/28(水) 10:06:15|
- Camping
-
| トラックバック:0
-
| コメント:2
お盆休みに家族でキャンプを計画中。
子供達は初めてのキャンプ。
それどころかカミサンとでさえ行ったことが無かった。
僕は故郷を離れてから年を追うごとに自然を求めるようになっている。
これは自分が年をとってきたからなのか、都会生活のストレスか?
2年まえからハマっている釣りも、それを補う要素の一つであることは確かだ。
永いこと地元を離れていて、数年前に戻った親友の話では
最初は自然の良さを再認識したらしいが、いまでは何とも思わないと。
たまに帰るから良いのか?やはり自分もそう思うようになるだろうか。
今の家に引っ越す時も、中央道から遠ざかることで最初は抵抗があったほどだ。
自分個人も含め、家族での休日の過ごし方を考えた。
なるべくアウトドアで、が理想である。
緑に囲まれた中に身を置くことは自分にとってとても大切で、明日への糧となる。
それが今の釣りだ。
友人と行く釣行や、この間試みた家族を連れての管理釣場。
もう少し選択肢を増やして、これからキャンプ/デイキャンプを楽しんで行きたい。
僕の前回のキャンプは、、、大学時代に大勢で行った
北海道ツーリングの時だから10年近く前。
一週間の行程で、行きはフェリーに船を積んで苫小牧まで。(何処から乗船したのか思い出せない、、、)
船上では快晴、北海道に降り立った時から最後まで雨だった。
地元の人にもずっと雨なんて珍しいなんて言われて。
基本はライダーズハウスでそれ以外はテント泊。
確か二人一組でテントを張った記憶がある。
僕はテントを持っていなかったから、誰の物を借りたんだろう?
今思えば、結構過酷な旅だった。
厳しい天候の続く中、一日平均100キロ以上を走り
日が経つにつれ体力も精神的にもつらくなった。それに伴い
意見の食い違いや、言動、行動も一々気になったり。
帰りは青森からずっと高速でそれぞれの家へと解散。
一人、また一人と一緒に走って来た仲間が手を挙げてインターを下りて行く。
旅の終わりの疲れた身体に鞭打って、半ば惰性でバイクを走らせながら
何とも言えない寂しさと、清々しさが混同した妙な気持ちを今でも思い出す。
それ以前のキャンプは?
カブスカウトからボーイスカウトまでの5年間程、野外活動をしていながら
今まで自分のテントを持った記憶が無い。
当時、ボーイ隊で使用していたテントは確かコットン製の重いヤツで
設営するのも結構な作業だった様な気がする。
キャンプは野営って言ってたっけ。雪中キャンプも楽しかった。
小学校低学年の頃は毎年夏にいとこ家族とキャンプしたのを鮮明に覚えている。
真夜中にテントから出て夜空を見上げた。
真夏だと言うのにひんやりと湿った空気で、星は爛々と輝き手を伸ばせば届きそうな程
星は大きく、近くに感じられた。
それぞれ僕が体験したキャンプ。
結構な思い出が蘇る。
そして僕から始まる家族のキャンプはどんなものになるだろうか。
子供達が大きくなって思い出したときに印象深くあるだろうか。
テーマ:趣味と日記 - ジャンル:趣味・実用
- 2010/07/27(火) 12:55:12|
- Camping
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0
連休中日の午後、ジリジリと照りつける太陽の下
長男の
ルアーを投げては直ぐにロッドを正しい位置で
握らせ、ロッドポジションをキープしたままクルクルと
回すんだぞと矢継ぎ早に説明した。

僕は長男がクルクルやっている間に自分の
ルアーを投げる。
後では、木陰に敷いたシートの上でカミサンと次男が涼んでいる。
次男は草をむしっては口に入れ、小枝を拾ってはしゃぶって、
最初のうちはカミサンも一々、取り上げていたが、もうやりたいように
やらせた様だ。
那須白河フォレストスプリングス。
午前目一杯渋滞にハマり、やっとのことで高速を下りる。
峠を上り少しいくと細い砂利の脇道へ入った。
釣場が管理しているコテージを横目に数分で釣場へ着いた。
車のドアを開けるとムッと暑い熱気が入り込んできた。
昼食をとる為にレストランへと向かう途中、左には最初のポンド。
その直ぐとなりは、一段上がって2つ目のポンド。
一帯に草が植えられており、各所に木陰が出来るくらいの木が植わっている。
敷地端には小川が流れ、自然の環境作りを大切にしている様が伝わってくる。
雰囲気のあるレストランで昼食。
中に入ると吹き抜けの高い天井が心地よく、一角には
ソファーが配置され、その前には釣り関係の雑誌やTVが置いてある。
2つある出入り口の一方には続きでウッドデッキがつながっており
外でも食事を楽しめる。
僕らはポンド側の窓際に席をとり、景色を眺めながら昼食にした。

左が入って直ぐのポンド。
右はその隣のポンドでフライ専用。

ここから見る景色はかなり良い。
ポンド周りのゆったりとしたスペースに、程よく植栽があり
上手に設計された感じで、人工ならではの良さがある。
この更に横にはもう一つのポンドがあり、こちらから流れ込んで3つ目へと抜けて行くらしい。
今回は長男に僕が昔使っていたバスロッドを持たせた。
車を降りてからずっと離さず、「僕の釣り竿」とことあるごとに言う。
よしよし、その調子だ。

ここにはシャローポンドと言う、子供/女性専用ポンドがある。
暫くの間、カミサンと長男はそこで見える魚を狙う。
まず、魚が見えていることが楽しいみたいだ。
ルアーを引いてくると、魚が反応している様子が分かる。
しかし、そのほとんどが来た
ルアーから逃げる。
マット系の底を這いつくばって来れる
ルアーに交換して
僕はその場を離れた。
程なくして、僕を呼ぶ声。
カミサンが、来て来て、釣れてる釣れてる!
急いでネットを持って駆けつける。
このスレた状況で良くかけたなぁ。
多分キッチリとはフッキングしてないだろう。
ネットを差し出し、ギリギリのところで走られ、もう一度寄って来たところで
再度トライ。しかしあえなく
ルアーはすっぽ抜け、水面から飛び出した。
残念。
その後も、息子を脇に立たせたまま、執拗に次の一尾を狙っていた。
よしよし、こっちもその調子。
僕はと言えば、夕マヅメの美味しい時間帯にも
一尾もかけること無く、タイムアップ。
隣のフライには入れ食いだったんだけど。
徐々に、少しずつではあるが家族は釣りに興味を持ち始めた様だ。
(広々とした敷地で、雰囲気も良く、家族を連れて行くには良い場所だった。)
テーマ:ルアーフィッシング - ジャンル:趣味・実用
- 2010/07/20(火) 18:16:59|
- Fishing - Lake
-
| トラックバック:0
-
| コメント:4
友人から以前聞いた、うろ覚えな情報を頼りに
釣りに出かけた。
それは確か、誰々さんが50アップの岩魚を釣った場所が何処そこにある
といった内容だった。
出所はハッキリしているので、嘘の情報では無いことは確かだが
何処そこをうろ覚えのくせに、何故か確信めいた気持ちで車を走らせた。
ここは標高、約1,500メートルの渓谷。
観光名所でもあり、いくつかの滝が存在する。
近くの宿客と思われる人達や、たいそうなカメラをぶらさげた人達が目立った。
車を降りるとザーザーと水の流れる音と、野鳥の声が山に響き渡る。
以前オフロードバイクで訪れたことがあるが、
釣り目的は今回が初めて。
タックルをセットし、水辺まで降りる。
ここは
渓流?
源流といった方が適当だろうか。
流れは岩にぶつかり、砕け、落ちて行く。
その飛び散った水の粒子が太陽光に反射してキラキラと輝く。
良くキャンプをしていた頃の気分が蘇ってくる。
思いっきり深呼吸して、深い緑と清流の匂いを満喫した。

さて魚が居そうな場所はと、乏しい知識で落ち込みを探して行く。
勾配が急なため全体的に流れはかなり激しい。
それでもと、自分の思うポイントを探って行く。
上の道から下を眺めるハイカー達が、聞いてくる。
「何が釣れるんですか?」
「何が釣れるかなーと思ってやってます」
このやり取りを何度しただろう。
次第に、自分の願望も含め
「何か釣れてほしいなーと思ってやってます」
に変わっていく。
少し行くと滝が現れる。
どうもここは見当違いではないかと思い始める。

岩肌を流れ落ちる清流。

一旦流れは緩やかになり、狙ったポイントの一つがココ。
白泡を横切るようにトレースしてみた。

実はココ、温泉が流れ込んでいる。
そのため岩はこんな茶褐色。
こんなところに魚は住めない?

結構上から続く天然の滑り台。

一旦上へ上がって、上から眺めながら歩く。
このあたりでは一番大きいプールを発見した。
写真左奥の対岸から試みたかったのだが、渡ることが出来ず、岩の上から
ルアーを放ってみる。

結局はなんの反応もなかった。
果たして魚が生息出来る環境であったのかどうか。
しかし何より、深い山の中で一人、一つ一つ場所を発見しながら
居るかもしれないと期待を込めて
ルアーを投げた
この日の小さな冒険は、自分が求める
釣りの新たな発見であり
とても満たされた気持ちであった。
テーマ:ルアーフィッシング - ジャンル:趣味・実用
- 2010/07/13(火) 19:04:05|
- Fishing - River
-
| トラックバック:0
-
| コメント:2
諏訪湖に降りたアマゴが遡上している。
湖沼型
サツキマス。
この辺では諏訪マスや
ノボリとも呼ばれている。
僕がこの存在を知ったのは今年の春。
諏訪でフライフィッシングを楽しまれている
いわなたろうさんのブログだった。
それから、この
ノボリ狙いが僕の今年の目標の一つとなった。
なかなか帰省の機会が得られず、その間
ノボリ釣果写真を見ては
コンピューターの前で悶々としていたわけだが
やっと都合がつき川辺に立つことができた。
金曜日の夕方、諏訪で高速を降りそのまま川へ向かう。
東京を出てから降り出した小雨は諏訪では結構な雨脚。
ジャケットのフードを被って岸に立つ。
アップクロスに
ルアーを放り、時折アクションを入れながら
流れの変化のあるあたりでUターンを繰り返して行くと
ジジッ、ジジッと短くドラグが鳴り、あわててアワセを入れる。
ルアーはすっぽ抜け、フックの先には小指半分程のキラキラと
したウロコが着いていた。
雨は強くなる一方。
既にジーンズはずぶ濡れで股にピッタリとへばりつく。
雨露が滴る草をかき分けながら移動する。
ダウンクロスからのただ巻き途中、グンッ、とロッドを煽り
ジジーッ。フッキングはうまくいった様だ。
なかなかの重みを感じながら、慎重に魚を寄せてくる。
少しずつ抵抗されながらも水面へと魚体が上がってくる。
ノボリ狙い一日目にして早くもその姿を見ることが出来るとは。
なんてウキウキしながら、強い雨に煙るラインの先をみる。
フードからは雨の雫がボタボタと流れ落ち、必至にその姿を確認しようとする。
んっ?どうも様子が違うぞ。
そうか、コレが噂の、外道の王様。
人によってはとんでも無く嫌われ者だったり。
でも僕は初対面。

なるほど、とても個性的。
目と目があって、なんと言うかその、マスと違ってとても力強いその眼差しは、、、
夢に出てきそうだ。
でも、雨の中釣れてくれた彼は可愛らしくも思え。
立ち位置が少し高かったため、草から優しくゴロンと落とすと
元気一杯で戻って行った。
2日目は快晴で気温もかなり上がった。
朝一から昼前まで試みたが、
ノボリに出逢うことは叶わず。
_____________________________
今回の釣行にあたり、事前情報、度々のメールを下さった、いわなたろうさん。
せっかくアドバイス頂いたのですが、このような結果になりまして。
僕的には二ゴイとの初対面も微妙に嬉しかったり。
忍耐が足りませんでした。
お会いするタイミングが合わず残念でしたが
また、次の機会にでも。
(フライ始めたりして、、、)
テーマ:ルアーフィッシング - ジャンル:趣味・実用
- 2010/07/12(月) 16:20:56|
- Fishing - River
-
| トラックバック:0
-
| コメント:2