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湯ノ湖釣行

久しぶりの自然湖での釣り
yunoko1.jpg



いろは坂を上り、中禅寺湖を過ぎて程なくすると硫黄の匂いがしてくる。
車から見えた湯ノ湖は薄く煙っており、何艘ものボートが浮かんでいる。
始めてのボートからの釣りに、友人共にテンションがあがる。

釣券を購入し、状況を聞く。
50アップが昨日この辺であがりました、とポイントを確認した。
準備を済ませ、手漕ぎボートでいざ出廷。
手漕ぎのボートなんて過去に乗った事があっただろうか?
とりあえず友人の漕ぎでポイントまで、かかったらラッキーぐらいの気持ちでトローリング開始。
が、船は真っ直ぐに進まず、、、
えっちら、おっちらと後を見ると、努力の割には進んでいない。

とりあえずこの辺で、と釣りを開始。
岸沿いを攻めて見る。
まず一投目は、昨日、友人にお任せで買ってもらったポッパー、REBELのPOP-R。
前回、前々回とサイトフィッシングの面白さを経験し、今度はポッパーを試してみたかった。
さてどんな動きをするのか?
引いてくるとスイスイと水面を泳いできた。
これで良いのか?
次に強弱をつけて引いてくると、それに合わせて、ガポンガポンの音と共に飛沫が上がる。
更に強弱をつけずに引いて、ロッドで方向を変えてやっても飛沫が上がる動きになる。
初めての感覚で面白い。
さて、トラウトにはどの方法がいいのだろうか。
先の動きをローテしながら試してみる。
魚が出てくる雰囲気は無い。
友人は重めのスプーンで遠投。
湯ノ湖の再深部は12M。
ボート釣りの、どこでも攻められる利点は、逆を言えば、選択肢が広すぎて、経験の少ない自分たちにとって釣りを難しくさせることにもなった。

その後、互いにアタリも感じられず、少しずつ湖奥の流れ出し付近へと移動していく。
左岸にはウェーディングしている人達が5~6人。右岸付近は餌釣りのボート。
この湖の人気ポイントであるらしい。
そのどちら側を攻めても邪魔にならない位置で再開する。
先程から、ライズは定期的にあちこちで起こっている。
スプーンに切り替えて遠投し、表層下をイメージして引く事にした。
すると直ぐ手前や脇でライズが起こる。
プラグに変更し1~2Mほどを探っていくが、バイト無し。
その間、餌釣りボートは小型を定期的にあげていた。
すると雨が振り出し、次第に強くなるとともにウェーディングしている人達はあがっていったので、もう少し岸寄りに移動。

正午近く、遂に友人にヒット。
クンッとロッドがしなる。
自分はネットを準備しようとボート内に目を落とした間に、フックアウト。
小型だったみたいだが、魚種までは確認出来ず。
金系のスプーンだった。
その後、昼食休憩にしようと言う事で、今度は自分の漕ぎで岸まで戻るが、これまたうまい事ボートが進まない。

午後一発目は、友人の漕ぎでポイントまで。
その間、自分がトローリングする。
スプーンをキャストし、長めに距離をとって放っておいた。
するとしばらくして、ロッドを持つ手に違和感が。
何となく重い様な気が、、、
後を振り返って、若干重さの乗ったロッドをあげながら巻き上げると、なんと掛かっているではないか!
魚は水面に顔を出しており、ウェイクボードで引っ張られる様に、水面を引きずられた状態に。
まさか掛かるなんて思ってもいない。
どうすればいい?!
なんて考えるよりも先にとりあえず巻いた。と共に一瞬でフックアウト、、、
魚はわりと大きく赤い帯まで確認出来ていた。
今のは一体どういうことだったのか?
丁度いいタナを保って長い距離引いてくる事が出来た。
しかし、そのときボートはスピードにのっていたので、ルアーの泳ぐスピードは高速でリトリーブするよりもはるかに速いスピードであったはずだ。
ルアーのアクションは設計で意図するものとはかけ離れた動きだっただろう。
これが逆に、広い湖でアピール出来たのか。
高速リトリーブ以上の早さに反応して、喰う事はできるのだろうか?
いずれにしても、どの段階でフックしたのか分からない為、それ以上の推測が出来ない。

とりあえず、友人ともに魚の姿が確認出来た事にテンションがあがり、湖中間ほどの岸を攻める。
yunnoko4.jpg

相変わらずライズはあちこちで定期的に起こっている。
自分は岸付近をプラグで表層~3Mで探る。
また脇でライズ。
アタリ無し。
何が良いのか全く分からず。
マーチンのスピナーに切り替え、幅広く探っていくも反応無し。

ウェーディングも可能な浅瀬付近に移動する。
水草が一面にあるのだろう。
少しルアーを沈ませると水草が絡み付いてくる。
友人のタックルを借りて2投目。
着水後、数秒沈ませてからのスローリトリーブで、水草にあたったかな?と思った瞬間、グッ、ギューンン!
遂に来た。
ロッドは急激にしなり、ジーッ、ジーッとラインが出て行く。
この重さとラインの出方は、今まで自分が経験した中で一番と思える様な引きだった。
ラインが止まるのを待って、一気に巻きにかかる。
重みは感じている。
が、生命感のある重みではない様な、、、
グリグリと続けて巻いて、もしやこれは、、、
ルアーが水面に飛び出してきて、自分の脇後方に飛んでいった。
なんでだ?
あれだけの走りなら、しっかりフックさせられてたのでは?

このボートの釣りは、ほとんどの時間を座って行っていた。
2人同時に立つとバランスが悪いし、交互に立っても、やはり都度受ける波で足の筋肉を思っているよりも使って疲れる。
やはり立った状態と、座っている時のフッキングは勝手が違う気がする。
基本、自分は巻き合わせでしっかりと刺さった感触を確かめれば、バラす事はあまり無かったのだが、この時はどうだったのだろうか?

それにしても悔しい。
あれだけの引きの魚はどんなものだっただろうか?

その後、ボート終了までポイントをかえて粘ってみるも、反応無く終了した。

結果、二人友に釣果無しとなった訳だが、自然湖での釣りは気分がいい。
そして、その難しさも改めて痛感した。
にも関わらず、直ぐに次の釣行はどうしようかと考える。
釣れなかったからこそ、熱くなるものがあった。
この気持ちは最近、ちょっと忘れかけていたモノだった。
yunoko2.jpg



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  1. 2009/08/31(月) 19:25:49|
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ルアー:STORM / ScatBack

前回の釣行、尾瀬フィッシングライブでかなり高反応だったルアーScatBack
scat1.jpg
釣行前に新しいルアーを試してみたいと思い釣具屋で、ぱっと見の第一印象で選んだルアーScatBackだった。

ScatBackのスペック//
サイズ:約30mm、潜行深さ0.3~0.9M、ラトル入り

釣行当日は、快晴で時折さざ波、ライズは頻繁にあった。
そんな状況で12時から17時までScatBackをメインに投げた。
初期状態ではトリプルフックなので、シングルバーブレスに交換し、重さ調整はしなかった。
できる限り沖へ遠投し、水面まで浮いてくるのを待ってからのスローリトリーブを基本とした。
反応は大まかに、着水直後のバイト、水面に浮いてくるまでのバイト、スローリトリーブ中だった。着水直後のバイトは数回あったが、どれもフックアップまでは持ち込めず。
キャッチ出来たのは水面に浮いてくる間とスローリトリーブ中でのヒット。
今回選択したカラー:ファイアータイガーも効いたか?!
このカラーは、8月初旬の八千穂レイクで1本あげた、フラットフィッシュと同じカラーである。

その後、このルアーを調べてみた。
パッケージにはプリントはフィンランドでエストニア製とあったので、フィンランドメーカーだとばかり思っていたのだが、STORMはもともとアメリカで、1990年代後半にラパラ社の傘下になったとある。メインはバス用だろうか!?
ウェブサイト(http://www.stormlures.com/index.cfm)をチェックしてみると、"THE FUN"のカテゴリーにFreeのWallpaperが用意されている。こういった感じのノリはかなり自分のツボである。
事前情報無く、ココのルアーを選び、しっかりと釣果を残せたこと。そしてブランドのスタイルが自分好みであったこと。
これも自分の釣りの楽しみの一つだ。

最後にScatBackのプロモ。






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  1. 2009/08/21(金) 19:42:19|
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デジカメのバッテリー

我が家では、デジカメに限らず充電器が行方不明になる事が多い。
battery.jpg

購入してから約2年、仕事に趣味にブログにと活躍しているリコーGR2
暫くの間、充電を必要とせず使用してきて、昨日電池が切れた。
さて充電しようかと充電器を探す。
仕事終わりの疲れた身体に鞭打って、家中を片っ端から探していくが結局見つからず。
きっと仕事場にあるだろうと来てみるが、ここにも無い。
充電器って結構高いよなぁと思っていたところ、職場にもう一台デジカメ(FujiのFinePix F40fd)がある事を思い出す。あきらめ半分でGR2バッテリー充電器にはめてみるとピッタリ!
おお~、なんと言う奇跡。
問題は、ボルトやミリアンペア等。
これらに関して全くもって知識がない。

それぞれのスペックだが、
FinePix 3.6V / 1150mAh
GR2 3.7V / 1150mAh

コレってほぼ同じだよな。
0.1Vの違いがどのように影響するのか分からないが、とりあえず充電せねばと言う事で充電開始。
そして無事、完了。
もちろんカメラにセットしても電池マークはフル表示。
ひとまず良かった。
それでもまだ、0.1Vの差が気になるが、、、

家にある充電器たち。
それは使用している機器の数だけ存在する。
デジカメに関して言えば、メーカーは同じなのに機種によってバッテリーが異なったりもしている。
これってなんとか統一できないのか?
更には、デジカメ全部のバッテリーを統一してもらいたい。
近頃の携帯電話はメーカーごとに充電プラグの形状を統一している。
やはりそういう流れになってくるよなぁ。
逆になぜ初めからコレをしなかったのか?
統一したのはエコロジームーブメントが強くなったから?

普通に考えれば、共通仕様は原材料、金型、生産工程、商品管理等の無駄が大幅に省けると思うのだが。
出来る限りの無駄を省いたプロダクトデザイン
新たな規制による新たなカタチ。
世界中が省資源、省電力を掲げて取り組んでいる。
近い将来、もしかしたら身近にある当たり前のモノのデザインは大きく変わるかもしれない。


  1. 2009/08/21(金) 15:35:44|
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L.L.Bean ハンターズ•トートバッグ到着

L.L.Bean USAからハンターズ•トートバッグが届いた。

以前から釣行で、タックルからウェーダーまでをひとまとめに放り込めるバッグを探していた。
色々と調べていく中でL.L.Beanのアイテムがかなり充実している事が判明。
トートも何種類か用意されていたが、このバッグに決めた理由は、適度なサイズである事はもちろんだが、動物などの刺繍が何種類か用意されており、それを選べると言う、プチオーダーメイド感覚に惹かれた。
自分はトラウトの刺繍を選択。
tote_logo.jpg


さっそく、トートに入れるモノを用意してみる。
tote_stuff.jpg
左から、ウェーダー、ショルダーバッグ(ルアーウォレット、リール、ライン2パック、その他フックなどの小物)、ネット。ここにレインウェアーも追加する必要があるだろう。
ちなみにショルダーバッグはグレゴリーのたしかMサイズだったと思う。
これらを全て入れてみると、こんな感じ。
tote_stuffed.jpg
それでもまだ若干の余裕があるので、レインウェアーや着替えを入れても大丈夫。

バッグの生地は柔らかめで、モノを入れていない状態では自立しない。
なので、容易に折り畳んでおく事ができ、かさばらない。
生地内側は全面コーティングされているので、多少の雨なら濡れても問題ないだろう。
tote_inner.jpg
写真のとおりジッパーもついている。

全体的に作りはしっかりしていて、永く愛用出来そうだ。
次回の釣行が待ち遠しい。

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  1. 2009/08/20(木) 13:04:29|
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だれもいない釣り場

ルアーフィッシングを始めてから1年が経った。
ちょうど去年のお盆の休みにここで初めて釣りをした。
時には都会の喧騒から離れて自然の中に自分を置くことの大切さを実感したのもこの時だった。
太陽、風、雨を肌身で感じることの嬉しさは自分が脳で思うよりも直感的に身体が反応した。
もともと田舎で育ったにも関わらず、こんなにも新鮮に感じること。
素直に喜ぶべきか、、、
いずれにしても、釣りを通して自然を感じ、楽しむことが自分の中に蘇ってきたことは、遅くない段階で軌道修正できてよかった。

1年間釣りをしてきて思うことは、釣ること以上に環境が大切だということ。
もちろん釣れれば楽しい。
しかし自分の釣りはスポーツフィッシングよりもアウトドア・アクティビティの要素の方が強いことが分かった。
自然湖はもちろん、管理釣り場でもそういった環境づくりの努力が伺える場所がある。
2年目はそこをメインに釣りを楽しんでいこうと思う。

今日のホームは誰もいなかった。
シーンと静まり返った湖に自分の投げるルアーが着水する音と野鳥の声のみ。
周りを見回すと深い緑と夏の青空。
この環境を今日は独り占め。
なんと贅沢なことだろう。

umi.jpg

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  1. 2009/08/15(土) 23:02:46|
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8/8 尾瀬フィッシングライブ釣行

前回の八千穂レイクでの釣りはかなり良かった。
また、良型で引きの強さを味わえそうな釣場は何処だろうと候補を探していたら、尾瀬フィッシングライブが良さそうだった。
雑誌のレポートでは、アベレージ40センチで全体的に引きは良く、魚体も綺麗。そしてイトウもいるらしい。

6時半頃に目覚めるが、疲れがたまっていて思うように身体が動かない。
ラインも巻き直さなきゃならないし、尾瀬のレギュレーションはフック1つのみだから、クランクのフックを外す作業もしなければ、、、
今から出ても、きっと高速道路は渋滞が始まっている頃だから、現地到着は昼ちょっと前だろう。
少しでも気温が低い時間帯から始めたいところだが、そうは言っても管釣り場。
魚影は濃いはずだし、自然湖のような事はないだろうと、午後から開始する事に決めた。

ゆっくりと支度をし高速に乗って程なくすると渋滞情報があちこちで赤マーク。
それでも10時半には現地到着し一通り全体の様子を眺める。

釣場の規模は、以前に訪れた事のあるレイクウッドリゾートよりも若干大きいくらいだろうか。ポンドの周りには砂利が敷かれていて足場はよい。
中央に噴水、その他、3カ所に水の吹き出しや流れ込みがあり程よく、何処に座をとっても楽しめそうだ。
一旦車に戻り、ラインを巻き直したり、フックを外したりしていると12時近くになった。

午後チケットを購入し、ポンド中間部の水の吹き出している横に釣座を決める。
今回準備してきたフィンランドメーカーのクランクを投げてみる。色は緑/オレンジで、自分が最近よく使用するフラットフィッシュのカラーに良く似ているが、アクションは小さめで、フックも最初から1本使用の設定だ。
数回投げてみて、反応はかなりある。
もう少し沖を狙えばと、思いっきり投げた。
緑の背中が水面に浮いてくるのを確認し、ゆっくりと巻き始めるとガツン!
しっかりと巻き合わせロッドを立てると、直ぐにラインは右へ左へと動き、ラインが出て行く。
やっぱり、この釣場はこれが味わえるのかと嬉しくなった。
手前まで寄せてきて、ネットを差し出そうとすると更に走った。
十分にやり取りを楽しみあがったのは50UPの綺麗なレインボー。
0808trout1.jpg

0808trout2.jpg

その後、前回の釣行で拾ったクラピーのオリーブ/ホワイトを投げると、着水と同時にガボンと水面下に消えアワセるが、少しタイミングが早かったのか、フックアップに至らず。
色をゴマシャーベットに変えてみる。
コレも反応は良好だが、なかなか乗らない。
オリーブに戻して中層をゆっくり引いてくるとヒット。
軽めの引きであがったのは40くらい。
その後、ショーットバイトが結構ある。
時計をみると1時間経過していた。
1時間でこれぐらい反応があれば上出来。
このまま行けば、夕方までに結構な数をあげられるのではと、テンションがあがった。
が、1時半を過ぎた辺りから渋くなり始める。
対岸ではコンスタントにフライであがっている。
3時ごろに40くらいを1本追加。

場所を奥へ移動して、新たな気持ちで50UPをあげたルアーで探ると、2投目でヒット。
これも40くらいで、あの引きの感覚をもう一度味わいたくなる。
次は、最初のパターンと同じでオリーブのクラピーを中~下層でゆっくり引いてくると、グイーンと強め反応がロッドに伝わり、グリグリと2回転しっかり巻き合わせてロッドを立てる。ティップが水面へと絞り込まれる。
コレを待っていた!
巻いてはジーッ、巻いてはジーッと引きは強く、その後ジャンプされてジジーッ。
しっかりとテンションをキープし、動きに合わせる。
あがったのは一本目と同じくらいの良型。
今日一番のファイトに胸が高鳴った。

時間は5時前。
最後の1本をと思ったが、かなり満足していたので終了する事にした。

また訪れたい釣場だ。

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テーマ:ルアーフィッシング - ジャンル:趣味・実用

  1. 2009/08/09(日) 12:28:15|
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モノ選び (SINN 156B)

sinn2.jpg

使用し始めてから4年。
最近はクロノグラフを始動させると途中で止まったり、それに伴って秒針までもが一緒に動かなくなることもある。
クロノグラフ機能は日常生活で使用することなど滅多に無い為、時計自体は問題なく使えるのだが。
風防もアクリル製の為、傷も目立つようになってきた。
sinn1.jpg



気に入って永く使用出来る腕時計を一つは持ちたいと学生時代から思っていたが、いざ、購入するとなると、かなり迷った。
そんな買物をすることが前提なので、値段もある程度覚悟は決めて、選択肢は結構あった。
直ぐに思いついたのがROLEXやOMEGA。
実際に欲しいと思えるモデルもあったが、やはり超有名どころは人とカブる可能性大。
それ以上に、それらを腕に巻いた自分を想像してみるとキャラに合わない気がする。
アウトドアの使用で傷などを気遣うのも疲れる。
雑誌をパラパラとめくっていたら、この時計の存在を知った。
見た瞬間に、コレだ!と思えた。
調べてみるとドイツの飛行機乗りが開発したもので、、、、云々。
さっそくWEBや実店舗で探したが、廃盤になって間もないので、まだ探せばあるかもしれないとのこと。
マニアックな時計屋を見つけては問い合わせをしたが、結局見つかったのは某有名デパート。
ショーケースから出してもらって装着した時の感動を今でも覚えている。
それからほぼ毎日使用しているが、今でも飽きること無くカッコイイと思えるこの時計は、やはり買って正解だった。

一番身近な自分を表現する道具の一つが腕時計だと思っている。
社会人になって周りが腕時計を買い始める。
コイツはこの時計、アイツはあの時計。
その人のキャラと所持品の傾向から、なるほど、それかと納得したり、意表をつかれて時計とその人のキャラの違いに、ほぉ~っと驚いた記憶が蘇る。
はたして彼らはその時と同じ時計をまだしているのだろうか?
久しぶりにみんなで集まれば、また新たな発見がありそうだ。
着けている時計を見ることで、その間の友人の気持ちや環境の変化が汲み取れるかもしれない。

そういえば最近、雑誌でSinnのミリタリーの名を冠したモデルを発見した。
その名も、ミリタリータイプ2。
img55935859.jpg
img55935862.jpg

このモデルはどうやら日本とドイツの共同プロジェクトらしく、日本限定300本。
それほど嫌いなデザインでは無いけど、この"日本”っていうのと"限定300本”の組み合わせ。なんか、こういうのやってほしくないな。

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  1. 2009/08/03(月) 16:36:55|
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