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ロッドチューブ

フェンウィックのオリジナルロッドチューブ。
茶色に三角は当時のフェンウィックのアイコン。
強度の出し易さから三角が採用されたかどうかは分からないが、
この形状は他のロッドメーカーを探しても、同じ物は無いのじゃないだろうか。
ロゴを入れなくてもそれと分かる物。
そんなアイテムにグッと来てしまう。

しかし、このチューブ、結構重いのだ。
5ピースのパックロッドなのに、チューブが重くては都合が悪い。
近所のホームセンターで見つけたプラ筒が割と軽量だったため、
これからはこれで行くことにした。
(何か良いフタありませんかね。)
rodtube.jpg

このロゴデザインを考えたのは一年程前。
僕のライフワークの3分の1を表現するもの。
(もし、欲しい方いらっしゃいましたらお分けします。ホームプリンター使用のDIYですが)
hatemonday.jpg

ステッカーを貼っていたら、ちょっと火がついて、
ロッドソックスを製作し、えいっ!とペンで遊んでみた。
たまたま家にあった生地が8号帆布。こいつが必要以上に厚く重い。
これを始めたきっかけは軽量化の為ではなかったか。
rodsocks.jpg
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テーマ:フライフィッシング - ジャンル:趣味・実用

  1. 2013/04/18(木) 22:22:29|
  2. Fishing stuff
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Art / School of Salmon

予期せぬ事、不意に訪れるものほど心を動される。

カワサキの企画でZフェアが開催されていた。バイクを所有はしているものの、月に一度のエンジン始動では、もはやペーパーライダーと、デカデカとナンバープレートに刻まれなければならない程のご無沙汰である。
そんな僕が腕を組みながら分かったような顔して、ひとしきり歴代Zを堪能した後、会場の別の間に入っていきなり目に飛び込んで来たアート。
なんで関係の無い物がここにあるのだろうと訝りながらも、突然のサケアート出現に思わず釘付けとなった。

salmon1.jpg

9枚程のガラス板から構成されており、5尾の鮭が作者の意図したレイヤーにエッチング処理でレイアウトされている。
素材の透明感、多層による色の深みと奥行き感があり、作品の解説にもあるとおり、
見る角度により各々の鮭の位置関係やシルエットが異なって現れる。
光が重要な作品であるはずだと思うが、展示には一般展示に使用されるような幾つかのトップライトのみの単調な光源で、もう少し工夫しなければこの作品が可哀想である。
salmon2.jpg

作品名は鮭の群れ/School of Salmon。
神戸港に寄与された作品。
神戸港とシアトル港は姉妹港で、その25周年記念として1992年に送られたとある。
この会場、実は神戸海洋博物館であり、今回のZフェアはカワサキが博物館の一部をカワサキワールドとして使用しているのだった。船の模型や船舶関連の展示がやたらに多く、僕はてっきりカワサキだから造船関係の展示もしているんだと勝手に思い込んでいた。
salmon3.jpg

気になるのが作者のスタン・プライス氏。
早速検索してみると、それらしき人物に行き着いた。
しかし、そのウェブサイトからはこの作品が出てこないため定かではない。
興味ある方はこちら→Stan Price
ガラス工芸作家として活動し、氏の工房(Covenant Art Glass)ではガラスアートのクラスもあるみたいだ。
魚を題材にした作品が多く、中には魚とルアーが描かれている作品もあるので、釣り人でもあると思われる。
釣り人の僕としては、是非、我が家にも飾りたいなぁと思わされる作品が多数。
salmon4.jpg

もう一度、この展示を見に行ってみたい。
やはり照明と背景の映り込みが気になってしょうがいない。

テーマ:日記 - ジャンル:日記

  1. 2013/02/20(水) 12:00:02|
  2. Fishing stuff
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今年もフライフィッシング/ハンドクラフト展へ

前回のマニアックな世界を覗いてからはや1年。
今年もしっかりとスケジュールノートに開催日を書き込んで、初日に行って来た。

エレベーターの扉が開くとすぐに会場となっている。
やっぱりここには独特の濃い空気が漂っていた。

端から順に見て回るとすぐにサケデザイン研究所のブースがあった。

0210_sake_booth.jpg
去年の展示会で初めて見てから、独特な鮭/鱒のデザインが気に入り、その後の活動に興味を持っていた。
今年、僕のお気に入りのイラストはALASKA。早速、トートとTシャツを購入した。

sake_tote_t.jpg

サケデザインの代表作(勝手にそう思っているのだが)である夫婦鮭の緻密で生命組織を感じる
デザインとは一変して、こちらはポップな感じ。
Tシャツは白、黒、水色の3種類のなか、水色を選んだが、なんと一点のみ。
たまたま水色が1着あったから刷ったのだとか。

良い買物したと満足し、グルリと見て回る。

0210_books.jpg

2010_nets.jpg

こちら、去年も出展されていた、佐久にお住まいのアーティスト。
写真は撮っていないが、ウレタンベースの魚の置物をメインに活動していらっしゃる様子。
少しお話を伺ってみると、造形する為のイメージの元は写真や資料だったりもするけど
一番は今まで自分が釣った魚のイメージとの事。
やはり作品に魂が込められるのは、数十年のご自身の釣り経験からくるもの。
ある日、ある渓での、あの素晴らしい瞬間、が一つの作品に込められているのだろう。
0210_drawing.jpg

バンブーロッド。
竹を裂いて、削って、貼り合わせ1本のロッドに組み上げる。
無垢のバンブーロッドもあるよ、と隣に置かれていたロッドを
指差して説明して頂いた。

最近やけに竹素材が気になっているところで、このロッド。
いやいや、買うとかそう言う訳ではなく、竹の美しさに見入ってしまった。
一桁違うからね。
0210_bamboo_rod1.jpg

アマチュアビルダーコンテストで僕が気に入った1竿。
0210_bamboo2.jpg

大量生産の社会で育ち、なかなか作品を前に作り手と話しながら物を買う機会は少ない。

自分が手にした物は一体どんな人が作っているのか。
自分が作った物をどんな人が買ってくれるのか。

物を売る、買うと言う行為を考えさせられた展示会だった。


テーマ:趣味と日記 - ジャンル:趣味・実用

  1. 2012/02/13(月) 12:18:49|
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Mitchell408の相棒探し その後

以前の記事にあったように、Mitchell 408の相棒探し。
とりあえずは、アシを削らずオリジナルで使用する事に決めたので、
リングタイプを主に探していた。

前回の記事では、当ブログでリンクさせて頂いている方々から
大変参考になるコメントを頂戴し、当時のオークションでの出物情報まで
頂いたのだが、悩みに悩み、結局は見送ることにした。

その後も継続して夜な夜なネット上でのロッド探し。
今まで知らなかったものも多く発見することができ、
特にオールドものは、写真を通して伝わる雰囲気に
思わず、画面に前のめりになったり、そこから繋がる新たな
情報を渡り歩いて、楽しい時間を過ごした。

その中で、むむむっ、これだ!と思えるもロッドに頭の中でツバをつけ
あとはコンディションの良い出物を待つばかりとなっていた。

今日は本命は出ていないかとオークションをチェックしていると
気になるロッドを発見。
低価格からのスタートだったので、上限を決めて、いざ出品終了時間。
届いたメールには、あなたが落札しました、と数日後に届いたロッドがこれ。

mitchell_rod1.jpg

味わいある緑のブランクにあずき糸のスレッドが渋い。

初めて触るリングをスライドさせて、問題の408の長いアシをコルクに乗せ2つのリングをかませた。
握ってみる、振ってみる。
満足、満足。

ロッドはとても綺麗な状態で傷もほとんど見られない。
これが、プラスティックミノー2つ買って、つり銭がくるほどの値段であった。
部屋の片隅に、ひっそりと増えていくロッドの良い口実にもなる。
昼飯、3~4回分の値段だぞって。

さて、このMitchell RIVIEREというロッド、調べてみてもなかなか情報が得られない。
グラス素材であるらしいのだが、いつ頃のモデルでどこで生産されたのか。

mitchell_rod2.jpg

これでやっと、408で渓流に立てる。

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408の相棒探して、アドバイスをくださった皆様へ。

取り敢えずは、このような結果となりました。
まだ本命は本命で、引き続きの状態ですが
その前にパッと見の第一印象でこれが手元に来ました。
ロッド探しは、頂いた情報のおかげで楽しいものとなりました。

一先ずはコレで渓流に向かおうと思います。

テーマ:ルアーフィッシング - ジャンル:趣味・実用

  1. 2011/05/20(金) 12:15:22|
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アシが長すぎて困る/Mitchell408

僕の悩みではなくMitchell408で、彼のアシの長さには嫉妬する。

mitchell408_0422_2.jpg

今回は、Mitchell408の問題点である足の長さ

オールドミッチェル愛好家の諸兄姉はどうされているだろうか。

解決方法は2つと思われ、足を削るか、対応可能なロッドを使用するか。

408を手に入れてからの悩みである。
手持ちのロッドで何とか装着出来たのは、ウエダのTSS-77とSSS-77。
これでも、長さ自体は何とか収まるもが、それでもリングを締めていくと
これで大丈夫かなと思える感触。
それは、足が長いだけでなく、厚みも影響しているようで、
これまでに4回程SSSに装着した結果、足の塗装がキザキザに削れた。
この削れはリング内のネジ切りに無理矢理ねじ込んだ為と思われ、
これ以上の装着はロッドのネジ山を潰してしまうのではないか。

そんな理由から、そろそろちゃんとした自分の使い方を考え始めた。

直近の渓流釣行ではその愉しみを存分に堪能し
今後、是非とも渓流で408を使用したい思いが強くなった。
5~6ft台のロッドを相棒にと考えている。

足を削れば、ロッドを選ぶこと無く、選択肢は無限大。
その半面、当然ながらオリジナルの状態では無くなってしまう。
自分が何の為に釣りをするのかという根本的な部分になってくると思うのだが、
Mitchellに関して僕は、道具の歴史を感じながら、その空気を僕の釣りに、現代に、つなげたい。

まるっきりオールド仕様でとまでは思わないのだが、
極力その要素を残したいのである。
そうなるとロッド選びはどうなるのか。
現行品のスクリュータイプは選択外になるだろうから
リングタイプのロッド選びが必然だろう。
3年まえに釣りに目覚めた僕にとって、リングタイプに関して全く知識が無い。

疑問点は、
しっかり固定出来るのか?
どのリングタイプでも、408の足に対応するのか(特に足の厚み)?
リングとグリップ隙間はメーカーによって異なるのか?

それらのほとんどのロッドが現行品では無いだろうと思われるので
408との現物合わせは難しいだろう。

ですので、是非ともアドバイス頂きたく、よろしくお願い致します。

mitchell408_0422_1.jpg



テーマ:ルアーフィッシング - ジャンル:趣味・実用

  1. 2011/04/22(金) 23:32:03|
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