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チェーン交換/DT200WR整備

前回までの整備で、ヘッドライト装着、キャブ、ブレーキのOH。

今回はチェーン交換。

見ての通り、サビサビでリンクは固着しているため新品に交換。
また、ドリブンスプロケの丁数が現在52で、街乗りも考慮して45へと変更する。
chain2.jpg

グラインダーでカシメ頭を飛ばした。
整備はマンションの駐車場で行っているのだが、グラインダーを使用するには電源が必要だ。
整備で初めて困ったことが起こった。
駐車場に電源が見当たらない。
我が家は上層階のため家中から電源を延長するにも距離が長過ぎる。
考えた挙げ句、子供達がいつもお世話になっている保育園友達の家、2階へピンポンして
5分だけ電気下さいと、ペコペコ頭を下げて延長コードを渡した。
chain3.jpg

chain4.jpg

ドリブンスプロケは純正が42であったが、林道にハマり始めた当初に低速の力不足を感じ、
エンデューロレース参加を機に一気に52へと変更していた。
その後地元を離れ、街乗りがメインになると限りなく低速寄りの設定ではストレスを感じ
街をメインにたまに山にも入れるようにと45を選択した。

純正の42に対し、チェーンのリンク数は110L。
45に変更すると、110Lでは後輪を思い切り前に出しても一駒足りず、112Lが正解。
chain5.jpg


カシメ器具を持っていない為、チェーンの選択はクリップしかないと思っていたが、江沼チェーンから
スクリュータイプなるチェーンがある事が判明し、今回はそれを試してみる事にした。

chain6.jpg

通常通り、チェーンを連結する。
chain7.jpg

そして、この長い足に付属のナットを締込んでいく。
取説にはナットが回らなくなるまでと、曖昧である。
これを鵜呑みにして万一外れては困ると、ギュウギュウに締めてしまうとリンクの動きが渋くなるので
注意が必要だ。
僕はこれに気づいた時には既に遅し、であった。
締め付けトルクを指定するべきではないのか?
chain8.jpg

そして、ナットを外す。
chain9.jpg

プライヤーで先端を掴み少し力を入れて曲げると、折れるべきところでパキッと折れる。
カシメと比べてもかなり飛び出しており、見た目的にもこれで大丈夫なのかと不安になるが
チェーンを数回回転させてみて、特にどこかにあたる様なことは無い。
chain10.jpg

最後に付属のOリングを、飛び出したシャフトの根元に嵌めて作業完了。
このOリング、なんの意味があるのかは不明。
chain11.jpg

数年ぶりに、このバイクにキラキラ輝くチェーンが張られた。
chian12.jpg


今回の整備でとりあえずは公道走行可能な状態まできた。

残すはシュラウド、プラパーツの塗装剥離など、細かいけど厄介な作業。

再始動の日は近い。
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  1. 2012/09/02(日) 10:53:11|
  2. Dirt bike
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バイク整備/DT200WR まだ諦めない

2ヶ月前にまたまたエンジンがかからず、さっさとキャブをバラし
キャブクリーナーを拭いて見るも、目立った詰まりはなかった。
あれ、もしやと、タンクを揺らしてみるとガスが無い。
こんなのをやらかす程、バイクに乗っていないのだ。

まわりの人にチラ見されながら、バイクタンクを持って近所のスタンドで給油。
やはりガス欠だった。

さてエンジン始動問題無し。
欠品していたウィンカーも補充し、ブレーキランプ共に
作動問題なし。残すはヘッドライトをどうしようか?の段階だった。

ヘッドライトは既に純正品が手元に無い。
ライトのある部分はゼッケンプレートをつけていたため、
これに穴を開けるか、ビームライトの2灯使いでゼッケン脇につけるか。
今後、また林道へ入ることを考えると、ビームライトでは不安だ。
ならば、、、何故純正品を捨ててしまったのだろう、、、

また、この愛するオンボロに金を突っ込むことになってしまった。
注文したヘッドライトはアメリカメーカーのbaja desings社のもので、
側が気に入って決めた。
dt200wr_0722_2.jpg

しかし、セットアップされていたハロゲンバルブは65W。
DT200WRは35Wなので、35Wで65W並みの明るさとの謳い文句のバルブに交換した。

後のことを何も考慮せずにぶち切られたハーネス達とサービスマニュアルを
交互に確認。しばし、一本ずつ配線を追う作業。
ん~、アースとロービームは確かになったのだが、ハイビームのはずの黄色の線が2本ある。
仮組みして点灯し、一本目が不灯だったので次の黄色配線で点灯。
dt200wr_0722_4.jpg

点いたならいいじゃないか、という適当な性格なのだが、ヘッドライトの配線をしたのちに
ウィンカーの点滅が前後交互点滅となってしまった。

繋げていないハーネスがまだあるのだ。
インジケーターランプの水温計、ウィンカー、ハイビーム。
これらに問題ありか?
前後交互点滅でも点いてるし、と思ってしまうがダメなのか。

マスクが変わると大分イメージが違って見える。
やはり顔は大事なのだ。
やっと林道仕様っぽくなってきた。
dt200wr_0722_1.jpg

今までのフロントゼッケンによるレーサー仕様。
dt200wr.jpg

次回は、スプロケの丁数を落とし、チェーンを新品に張り替え。
チェーンカッター持ってないし、ショップに出すか。
工賃結構とられるんだよなぁ、、、


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  1. 2012/07/25(水) 12:00:11|
  2. Dirt bike
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始動確認/DT200WR整備

前回の整備ではキャブのOH後、車体への取り付け段階で
サーモスタットとシリンダヘッドから伸びる2本のホースが
キャブ側のどちらへ繋がるかが判明しなかった為、そこで整備を終了していた。
その後、サービスマニュアルを見てもそれは判明せず、
DT200WRのバイブル的存在であるSAKI's DT200WR モタードで助けを求めたところ
サーモスタットからのホースはキャブ右側の下へ、シリンダヘッドからはキャブの右側上へ
と教えていただけた。助かった。

早速、2本のホースをキャブに接続しフュエルコックをRESへまわす。
と、コックからうっすらとガソリンが漏れてくる。
dt20110827_1.jpg
今までこんな現象は無かったのに。
しばらく様子を見ても、それ以上だだ漏れはないのでとりあえず現状で。

キーをONに回してキック3発目で、久々のエンジン始動!ちょっと感動。


保安部品がまだ揃ってないため、試し乗りは出来なかった。

次に、スタンドの根元がまがりスタンドを掛けて止めると
車体はハングオン状態。
こんな事になっていた。
dt20110827_2.jpg
ハンマーで叩いたくらいではびくともしない。
フレーム側で無かったことが救い。

家にもどって、外装の塗装剥離を試みたが、かなり塗膜が厚く
暑さで気が遠くなってきたところで終了。
dt20110827_3.jpg
10年以上前にした塗装は今でも良く食いついている。
下地を念入りにして、色塗装してクリアを吹いて水研ぎしてを、なんども繰り返しただけあって
ちょっとやそっとでは、全く下の白が見えてこない。
このまま、カッティングシート貼っちゃおうかな。
もはや綺麗なバイクなんて求めるのが無理だし。
いや、もうこのままでいいかな、なんて。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
リア左ウィンカー無し
プラグ増締めすること
リアスプロケ&チェーン交換
ヘッドライト購入すること
ラジエター液チェックすること

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  1. 2011/08/27(土) 23:37:29|
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キャブ組み付け、装着、、、始動確認ならず/DT200WR整備

なかなか時間が取れず、久々のバイク整備。

前回キャブを車体から外して家に持ち込み分解。
思ったほど汚れていなかった為、通せる穴にはクリーナーを吹いて閉じた。
フロート室のガスケットを取り寄せたので、古いものと交換してキャブ組み付け完了。
フロートチャンバーシール

今回の作業は、キャブの取り付けとプラグ交換で始動確認と純正リアフェンダーの装着。

キャブにスロットルを組み付けし、こちら側のガスケットもあるんだったと
注文するのを忘れていた。
仕方ないのでそのまま組み付け、クリーナー側からキャブをはめ込み、グリグリねじりながら
なんとか装着完了。
つぎに各ホース類の取り付けにかかろうと、前回車体からキャブを外す際に
どれがどこに繋がっているかしっかりと写真を撮ったのだが、そのデータが
ごっそりと抜けている。何度カメラの再生ボタンで確認しても無い、、、

仕方ないので取り敢えず分かっている、フュエルホースとオイルホースを繋ぐ。
さて問題なのは、シリンダーヘッドから伸びる2本のホースをどこへ繋げば良いのか?
engine_top.jpg
cab_right.jpg
ホース#1、#2がそれぞれキャブ側#A、#Bのどちらかにつながると思うのだが。
たしかホース#1、#2ともに外した際に緑のクーラント液が流れ出たと思うので
冷却関係だとは思うのだが、適当につないではまずいと思い、判明するまで保留。

次は気になっていたプラグのチェック。
外して見ると、電極周りに黒いカーボン?がたまり
前回いつ変えたかも分からない程だったので、新品のプラグに交換。
番数はサービスマニュアルにあったBR8ESに。
外したプラグも8ES。
9ESの表記もあったのだが、これはDT200WRの型式による違いだろうか?
ちなみにこのバイクは初期型である。

実家の倉庫から引っ張り出して来たリアフェンダー?を装着。
ナンバープレートはとうの昔に林道の坂道でバック転をして以来
ベキベキにヒビが入ったり折れ曲がったりしていたのを
強引に手で戻し装着。
最初はこのスタイルが野暮ったくて直ぐに、ルカースタイプのテールランプに
変えてリア周りをスッキリさせたのだけど、久々に装着してみると
それほど悪くないことに気付いた。
dt_rear_0807.jpg

相変わらず左ウィンカー無しなので、探さなくてはならない。

dt200wr_skelton.jpg

キャブの清掃でエンジンがかかるかどうか知りたかっただけに
またしてもお預け。
なかなか進まないバイク整備。
復活の日はまだまだ遠い。

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  1. 2011/08/08(月) 17:37:00|
  2. Dirt bike
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キャブレター取り外し/DT200WR

前回のバイク整備から、早1年、、、
数週間前にエンジンが掛からなくなっていた事が判明し、
ずっと気がかりで、やっとの事で整備を再開した。

とにかく、やる気をなくすのがバイクの汚さ。
フレームのサビは勿論のこと、ハーネスやワイヤーは土埃で
元は何色なのかも分からない状態。
キャブに関しては、茶褐色の膜で覆われ
遠目からではキャブの存在が分からない、、、
チョークレバーは作動が渋く、サビサビ。
アイドリングスクリューのネジも錆びて、スムースに回らず。

今回はいい加減、ここに着手せねばならない。

ブログを始めるようになって、毎年の年末年始になると
今年は何をしたのか?来年はどうするのか?と
今までよりも意識するようになっており、
ここ1、2年の目標は、ライフスタイルの再構築である。
昔にハマっていた事柄をもう一度復活させて、現在の自分の
在り方に幅を待たせたいという想いがある。
バイクはそのうちの大きな要素であるため、すでに6月が終わろうと
している今、このままでは去年と変わらず、
きっと年末の記事には、来年こそはバイクの復活!と苦い想いで書く事が
容易に想像出来るのである。

ひとまず、外装を外し埃まみれのフレームやハーネス、タンクなどなどを
スプレー容器に入れた中性洗剤できれいにしていく。

0626_dt200wr.jpg

ガソリンタンク、シートを取り去り、キャブを取り外す。
クリーナーと真鍮ブラシで適当に汚れを落とすと地肌が現れた。
果たしてエンジン不動はキャブが原因か?

薄々、プラグが怪しいとは思っている。

キャブを開けてみる。
cab1.jpg

cab2.jpg

cab3.jpg

特に異物は見つからない。
ジェット類に手を出すべきか否か。
出来る事なら、キャブクリーナーを吹いてこのまま閉じたいのだが。

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今後の整備

リア/ブレーキパッド交換
チェーン交換
チェーンガイド交換
フロントブレーキマスターのダイヤフラム交換
街乗り用のトレールタイヤに交換

リア左ウィンカー入手
ヘッドライト入手
プラグチェック

外装剥離
シート張り替え
スタンド根元の曲がり修正


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  1. 2011/06/28(火) 18:30:42|
  2. Dirt bike
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